基本情報
- 系統・区分
- 豆類・大豆・西日本/豆腐
- 生産者
- 農研機構系
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。西日本向け大豆。豆腐加工適性を持つ。
概要説明
サチユタカは、2001年に旧四国農業試験場で育成された大豆で、近畿から中国・四国にかけて作付けが広がっている豆腐用の品種です。粒は中の大サイズの白目で、たんぱく質の含量がフクユタカより高く、豆腐にすると固まりがよく味が濃いのが特長です。味噌にも向きます。西日本の6月下旬〜7月上旬まきに合う中生の品種で、フクユタカより開花と収穫が早く、10月下旬〜11月上旬に収穫します。草丈は60センチ前後でフクユタカより低く、倒れにくく、莢の位置も高いので機械収穫に合います。家庭菜園では倒れにくく扱いやすい大豆で、若い莢を枝豆として食べることもできます。開花期の乾燥で莢の着きが落ちるので水切れさせず、カメムシが莢を吸うと粒が傷むので開花後は防虫ネットで防ぎます。ダイズモザイクウイルスの原因になるアブラムシも防ぎます。葉が落ちて莢が乾いた頃に株ごと刈り取り、風通しのよい場所で追熟乾燥させてから豆を外します。連作を嫌うので2〜3年は同じ場所を避けます。
サチユタカの特徴
- 近畿〜中国・四国の豆腐用品種
- たんぱく質がフクユタカより高く豆腐の味が濃い
- 草丈60センチ前後でフクユタカより低く倒れにくい
- フクユタカより開花・収穫が早い中生
- 6月下旬〜7月上旬まき10月下旬〜11月上旬収穫
向いている使い方
- 豆腐・味噌
- 煮豆・五目豆
- 枝豆どり
大豆の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大豆の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大豆の種まきと鳥よけ — 大豆は六月にまくと梅雨の水で確実に芽が出ます。まいた直後の鳥よけと、一か所三粒まきが立ち上がりを決めます。
- 大豆の水やりと追肥 — 大豆は肥料より水が要ります。特に花が咲いてから莢がふくらむ一か月の乾きが、収穫量を大きく左右します。
- 大豆の月別の作業 — 大豆は半年近く畑を使う作物です。六月の種まきから十一月の脱穀まで、月ごとにやることを一覧にします。
- 大豆の病害虫と障害 — 大豆の被害はほとんどがカメムシと葉を食べる幼虫です。莢がふくらむ時期に集中して見回れば被害は抑えられます。
- 大豆の収穫の見きわめ — 大豆の収穫は莢がはじける直前が勝負です。振って音がするころを目安に、晴れの日に株ごと刈り取ります。
- 大豆の乾燥と脱穀 — 刈った大豆は二週間ほど干してから脱穀します。乾かし方と保存の仕方で、翌年まで虫が付くかどうかが決まります。
「サチユタカ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大豆」、品種に「サチユタカ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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