基本情報
- 系統・区分
- 豆類・大豆・北海道/豆腐
- 生産者
- 北海道立総合研究機構
- 熟期
- 早生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。北海道向け大豆。豆腐・煮豆などに利用。
概要説明
ユキホマレは、2001年に北海道の十勝農業試験場で育成された大豆で、北海道の大豆作付けの多くを占める主力品種です。粒は中の大サイズの白目で、たんぱく質と糖の含量のバランスがよく、豆腐にすると甘みがあり、煮豆にしてもふっくら仕上がります。北海道の短い夏に合う早生の品種で、5月中旬〜下旬にまき、9月下旬〜10月上旬に収穫します。低温に比較的強く、開花期の冷害でも莢が着きやすい性質があり、倒れにくく、ダイズシストセンチュウにも抵抗性を持つとされます。草丈は60センチ前後です。本州の家庭菜園で育てる場合は、早生なので開花が早く、暖地では草丈が伸びる前に花が咲いて収量が少なくなりがちです。寒冷地や高冷地では作りやすく、若い莢を枝豆として食べても甘みがあります。開花期の乾燥で莢の着きが落ちるので水切れさせず、カメムシの吸汁は開花後の防虫ネットで防ぎます。葉が落ちて莢が乾いた頃に株ごと刈り取り、追熟乾燥させてから豆を外します。連作を嫌うので2〜3年は同じ場所を避けます。
ユキホマレの特徴
- 北海道の大豆の主力品種で短い夏に合う早生
- 粒は中の大サイズの白目で豆腐が甘い
- 低温に比較的強く冷害でも莢が着きやすい
- ダイズシストセンチュウに抵抗性があるとされる
- 暖地では開花が早く収量が伸びにくい
向いている使い方
- 豆腐・煮豆
- 味噌・納豆
- 寒冷地の枝豆どり
大豆の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大豆の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大豆の種まきと鳥よけ — 大豆は六月にまくと梅雨の水で確実に芽が出ます。まいた直後の鳥よけと、一か所三粒まきが立ち上がりを決めます。
- 大豆の水やりと追肥 — 大豆は肥料より水が要ります。特に花が咲いてから莢がふくらむ一か月の乾きが、収穫量を大きく左右します。
- 大豆の月別の作業 — 大豆は半年近く畑を使う作物です。六月の種まきから十一月の脱穀まで、月ごとにやることを一覧にします。
- 大豆の病害虫と障害 — 大豆の被害はほとんどがカメムシと葉を食べる幼虫です。莢がふくらむ時期に集中して見回れば被害は抑えられます。
- 大豆の収穫の見きわめ — 大豆の収穫は莢がはじける直前が勝負です。振って音がするころを目安に、晴れの日に株ごと刈り取ります。
- 大豆の乾燥と脱穀 — 刈った大豆は二週間ほど干してから脱穀します。乾かし方と保存の仕方で、翌年まで虫が付くかどうかが決まります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大豆」、品種に「ユキホマレ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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