基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・小梅/梅干し
- 熟期
- 5 月下旬〜6 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
小梅系。自家結実性は限定的で受粉樹推奨。小粒で小梅漬け向け、早めに収穫しやすい。
概要説明
山梨県の在来種として古くから作られてきた小梅の代表が甲州小梅 (こうしゅうこうめ) です。果実は 4〜6 グラムと小さく、果皮は緑から黄色に熟し、果肉は硬めで種が小さい。青いうちに穫ってカリカリ梅にするのが定番で、小梅干しや梅シロップにも使えます。収穫は 5 月下旬〜6 月上旬と梅の中では最も早く、大梅より 2〜3 週間前に穫れます。自家結実性が高く 1 本でも実が成るうえ、花粉が多く開花期も長いので、南高や白加賀の受粉樹として最も広く使われる品種でもあります。樹勢は中程度で、庭でも大きくなりすぎず扱いやすい。開花は 2 月上旬〜中旬で早咲きです。実付きが非常によく、放任すると小さい実がびっしり付くので、カリカリ梅用でも軽く摘果すると玉が揃います。
甲州小梅の特徴
- 山梨県の在来小梅
- 果重 4〜6 グラムで果肉が硬い
- 収穫は 5 月下旬〜6 月上旬で梅の中で最も早い
- 自家結実性が高く 1 本で実が成る
- 花粉が多く南高や白加賀の受粉樹の定番
- 樹勢が中程度で庭に収まりやすい
向いている使い方
- カリカリ梅
- 小梅干し
- 梅シロップ
- 大梅品種の受粉樹
梅の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは梅の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 梅の苗木の植え付け — 梅は一本では実がつきにくい品種が多い果樹です。受粉樹の組み合わせと、冬の植え付け手順をまとめます。
- 梅の剪定と枝の整理 — 梅は伸びすぎた枝には実がつきません。短い枝を残す冬の剪定と、混み合いを防ぐ夏の剪定を分けて説明します。
- 梅の肥料と水やり — 梅は肥料の時期を間違えると枝ばかり伸びます。地植えと鉢植えに分けて、年間の肥料と水の与え方をまとめます。
- 梅の月別の作業 — 梅は二月の開花から六月の収穫まで作業が集中します。月ごとの作業と、その月に見るべき樹の姿をまとめます。
- 梅の病害虫 — 梅で毎年のように出る黒星病とアブラムシ、幹を食い荒らすコスカシバを中心に、見分け方と時期ごとの対策をまとめます。
- 梅の収穫と保存 — 梅は用途で収穫のタイミングが変わります。梅酒向けの青梅、梅干し向けの完熟梅の見分け方と、採った後の扱いをまとめます。
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この品種を記録すると
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