基本情報
- 系統・区分
- つくね芋・地域系
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種芋で栄養繁殖。丸形で粘りが強い高級系。栽培期間が長く肥培管理が重要。
概要説明
丹波山の芋は兵庫県丹波篠山市を中心に作られる、つくね芋の地方系統で、丹波の特産品として高値で取引される高級山芋です。握りこぶし状の丸い塊で、肉質は真っ白できめ細かく、粘りは非常に強い。すりおろすと持ち上がるほど濃厚で、風味も豊かなため、料亭のとろろや高級和菓子の生地に使われます。丹波の黒大豆と同じ粘土質の土壌で育てられ、肥培管理で肉付きが大きく変わる作物として知られています。栽培は 4 月に種芋を植え、11 月以降に収穫。丸く育つため深耕はいりませんが、栽培期間が長く、夏の乾燥と肥料切れで太りが止まるので、追肥と敷きわらが重要です。家庭菜園でも育てられますが、産地のような大きさに仕上げるには年数と経験が要ります。連作は避けてください。
丹波山の芋の特徴
- 兵庫県丹波篠山のつくね芋の地方系統
- 肉質が真っ白で粘りが非常に強い
- 握りこぶし状の丸い塊
- 粘土質の土壌と肥培管理で肉付きが変わる
- 栽培期間が長く追肥と乾燥対策が重要
向いている使い方
- とろろ・麦とろ
- 高級和菓子の生地
- 料亭・贈答用
- お好み焼きのつなぎ
山芋の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは山芋の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 山芋の種芋と植え付け — 山芋は四月に種芋を植えます。ナガイモとジネンジョでは掘る手間がまるで違うので、最初の選び方が肝心です。
- 山芋の支柱とつる — 山芋のつるは二メートル以上伸びます。芽が出る前に支柱を立てておくのが、あとから慌てないこつです。
- 山芋の水やりと追肥 — 山芋は七月から九月に芋が太ります。この時期の水切れと肥料切れが、そのまま収穫の大きさに出ます。
- 山芋の月別の作業 — 山芋は畑を八か月使う作物です。四月の植え付けから十一月の収穫まで、月ごとのやることを一覧にします。
- 山芋の病害虫と障害 — 山芋は虫の被害が比較的少ない作物です。むしろ気をつけるのは地下の腐りと、形をゆがめる土の障害物です。
- 山芋の収穫と保存 — 山芋の収穫はつるが枯れてからです。折らずに掘る手順と、そのまま土に置く保存の考え方をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「山芋」、品種に「丹波山の芋」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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