科: ヤマノイモ科属: ヤマノイモ属日当たり: 日なた水やり: 乾いたらたっぷり耐寒性: 強い(地上部は枯れる)
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
11月の山芋は「収穫」の時期です。 11月の畑仕事を見る
山芋を詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
植え付け日と種芋の形
種芋の大きさと種類(丸・長)で育ち方が違います。日付と種芋の情報を残しましょう。
支柱・ネットを立てた日
つるが伸びたら誘引します。立てた日を残すと来年の準備時期が分かります。
ムカゴの収穫と葉の枯れ
秋にムカゴを採り、葉が黄変してから芋を掘ります。両方の日付を残しましょう。
収穫までのコツ
山芋を育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
種芋の切り口を草木灰で乾かす
切ったまま植えると土の中で腐りやすくなります。切り口に草木灰をまぶして2〜3日陰干しし、膜ができてから植えると欠株が減ります。
芽は1本だけ残してかき取る
種芋から複数の芽が出ると養分が分かれ、芋が小ぶりになります。勢いのよい芽を1本選び、残りは伸びないうちに根元からかき取ります。
株間は30cmで畝を高くする
芋が真下へ深く伸びるため、畝が低いと水がたまって肌が荒れます。30cm間隔、30cm以上の高畝にすると太りがそろい、掘る作業も楽です。
ムカゴをまいて種芋を作る
秋に採ったムカゴを翌春にまくと、1年で長さ15cmほどの小芋になります。これを2年目の種芋に使えば、毎年買わずに栽培を続けられます。
葉が落ちきってから掘り出す
地上部が枯れた後も芋は締まり、貯蔵性が上がります。11月以降、霜で葉が完全に落ちてから周囲を広く掘り下げ、下から持ち上げて取り出します。
山芋の栽培をはじめるのに用意するもの
これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 完熟堆肥探す言葉「完熟堆肥 牛ふん」
- 規格の目安
- 牛ふん堆肥かバーク堆肥。40L 前後の袋。
- 数量の目安
- 1 ㎡あたり 2〜3kg(およそ 5〜8L)。
最初にやることは土づくりです。植え付けの 2〜3 週間前に入れて、土になじませます。
- 化成肥料(8-8-8 など)探す言葉「化成肥料 8-8-8」
- 規格の目安
- 粒状。1kg 袋なら一年ぶんの追肥に足ります。
- 数量の目安
- 元肥は 1 ㎡あたり 100g、追肥は 1 回 30〜50g。
元肥にも追肥にも同じものが使えます。まず 1 袋あれば十分です。
- 移植ごて探す言葉「移植ごて ステンレス」
- 規格の目安
- 幅 6〜8cm のステンレス製。柄と刃が一体のものは曲がりません。
種まきから植え付けまで、いちばん手に取る道具です。
- 防虫ネット探す言葉「防虫ネット 目合い1mm」
- 規格の目安
- 目合い 1mm、幅 180cm。トンネル支柱と合わせて使います。
薬を使わずに虫を防ぐなら、まずこれです。1mm で止まるのは蛾や蝶。アブラムシやアザミウマまで狙うなら 0.6mm 以下が要りますが、そのぶん風が通らなくなります。
- 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから 1 つずつ足すほうが無駄になりません。
- 苗から始めるなら、種まき用の資材は要りません。
山芋の病害虫(29)
報告のある病害虫(29)
山芋で発生の報告がある病害虫です。病害虫辞典に説明があるものは、名前から症状・予防・対処を開けます。
よくあるトラブル
芋が曲がる・短い
土中の石や固い層に当たっています。深く耕すか、波板・パイプで誘導して育てます。短形種なら問題が減ります。
葉に褐色の斑点が広がる
葉渋病(褐斑病)です。夏〜秋の多湿で出ます。発病葉を取り、風通しを良くします。
収穫時に芋が折れた
周りを広く深く掘ってから引き抜きます。折れた芋は早めに食べれば問題ありません。
品種一覧(16)
Gadenin の作物マスタに登録されている山芋の品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
あ2
か1
さ2
た5
な1
や1
わ1
その他3
山芋の動画ランキング
山芋を扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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