基本情報
- 系統・区分
- 赤色/黄色系・生食/加工
- 熟期
- 11 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
晩生・大果。自家不和合性が強く受粉樹推奨、貯蔵性高い。黒星病/斑点落葉病は防除前提。
概要説明
世界でもっとも多く栽培されているりんごがふじです。農林省園芸試験場東北支場 (青森県藤崎町) が国光にデリシャスを交配して育成し、1962 年に登録されました。果重は 300〜350 グラム、果皮は赤く縞が入り、果肉は硬めで緻密、糖度は 14〜16 度で酸味は穏やか、果汁が多く、完熟すると果肉に蜜が入ります。収穫は 11 月上旬から中旬の晩生で、貯蔵性が非常に高く、冷蔵で翌春まで持つのが世界的に普及した理由。自家不和合性なので、つがるや王林など開花期の合う別品種を受粉樹として近くに植える必要があります。樹勢は強く、家庭では矮性台木の苗を選ぶと 2〜3 メートルに収まり、鉢植えでも育ちます。着色には秋の昼夜の温度差が必要で、暖地では色が乗りにくいものの味は乗ります。隔年結果を起こしやすいので、摘果で実を 1 果そう 1 果に減らします。病害虫は黒星病・斑点落葉病・シンクイムシの防除が前提です。
ふじの特徴
- 国光×デリシャス、1962 年登録の世界的品種
- 果重 300〜350 グラム、糖度 14〜16 度
- 完熟で蜜が入り果汁が多い
- 貯蔵性が高く冷蔵で翌春まで持つ
- 自家不和合性で受粉樹が必要
- 11 月上旬〜中旬の晩生
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 長期貯蔵向き
- ジュース・アップルパイ
- 矮性台木で庭植え・鉢植え
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
「ふじ」の苗木を買う
りんご 苗木 【YD(矮性台木) 富士 (ふじ)】 1年生 接木 ポット苗 林檎 苗 果樹 果樹苗
¥1,980
他のお店でも探す「りんご ふじ 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「ふじ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。