基本情報
- 系統・区分
- 小果/観賞兼用
- 熟期
- 10 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
晩生・小果。自家不和合性で受粉樹推奨、姫りんご系で観賞兼食用。病害は防除前提。
概要説明
アルプス乙女は長野県松本市の波多腰邦男がふじと紅玉の混植園で見つけた偶発実生から選抜し、1968 年に発表された小さなりんごです。果重は 30〜50 グラムと卓球の球ほどの大きさで、果皮は鮮やかな真紅、果肉は硬めで緻密、糖度は 14〜15 度、酸味が適度にあり、小さくても普通のりんごと同じ味がします。収穫は 10 月上旬から中旬。貯蔵性は中程度で冷蔵で 1 か月ほど。自家不和合性のため受粉樹が必要ですが、花粉が多いため、ふじやつがるの受粉樹としても重宝します。樹勢は中程度でコンパクトに育ち、鉢植えや盆栽仕立てでも実を付けるため、ベランダで育てたい人に最適。着色はよく、暖地でも赤くなります。丸ごとのりんご飴や、切らずに使うコンポート、お弁当のデザートなど、小ささを生かした使い方が楽しめる品種です。
アルプス乙女の特徴
- 長野県育成、1968 年発表の小玉りんご
- 果重 30〜50 グラムの真紅の実
- 糖度 14〜15 度で普通のりんごと同じ味
- 花粉が多く受粉樹として重宝
- コンパクトで鉢植え・盆栽仕立て向き
- 10 月上旬〜中旬に熟す
向いている使い方
- 丸ごとのりんご飴・コンポート
- ふじの受粉樹
- 鉢植え・ベランダ栽培
- お弁当のデザート
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「アルプス乙女」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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