基本情報
- 系統・区分
- 黄色/青りんご系
- 熟期
- 8 月下旬〜9 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
早生・中果。自家不和合性で受粉樹推奨、黄色系で食味良好。病害は一般防除前提。
概要説明
黄王 (きおう) は岩手県園芸試験場が王林にはつあきを交配して育成し、1994 年に登録された早生の黄色系品種で、苗木や市場では「きおう」と平仮名で表記されることが多い同一品種です。果重は 250〜300 グラム、果皮は黄緑から黄色、果肉は硬めで果汁が多く、糖度は 13〜14 度、酸味が適度にあって爽やか。収穫は 8 月下旬から 9 月上旬で、つがるより早く穫れます。貯蔵性は早生としては比較的よく、冷蔵で 1 か月ほど。自家不和合性のため受粉樹が必要で、ふじやつがると相性がよい。樹勢は中程度で扱いやすく、矮性台木の苗なら家庭でも管理しやすい品種。黄色系なので着色の心配がなく、暖地でも品質が安定します。苗木を選ぶときは「きおう」と「黄王」が同じ品種であることを知っておいてください。
黄王の特徴
- きおうと同一品種、1994 年登録
- 8 月下旬〜9 月上旬に熟す早生の黄色系
- 果重 250〜300 グラム、糖度 13〜14 度
- 酸味が適度にあり爽やか
- 着色の心配がなく暖地向き
- 自家不和合性で受粉樹が必要
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 早出しの黄色りんご
- 暖地の庭植え
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「黄王」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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