基本情報
- 系統・区分
- 赤色/黄色系・生食/加工
- 熟期
- 11 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
晩生・中果。自家不和合性で受粉樹推奨、古典品種で貯蔵性高い。病害防除前提。
概要説明
国光 (こっこう) はアメリカ・バージニア州原産のロールス・ジャネットの日本名で、明治時代に導入され、昭和 30 年代までは紅玉と並ぶ日本の主力品種でした。果重は 200〜250 グラム、果皮は赤く縞が入り、果肉は硬めで緻密、糖度は 12〜13 度、酸味がしっかりあり、昔ながらの酸っぱいりんごの味。収穫は 11 月中旬から下旬の晩生。貯蔵性が非常に高く、冷蔵なしでも冬を越し、春まで持つことが普及の理由でした。自家不和合性のため受粉樹が必要ですが、花粉が多く受粉樹としても使えます。樹勢は強く、矮性台木の苗を選ぶと家庭でも管理しやすい。ふじの親品種として日本のりんごの歴史に大きな足跡を残し、今も懐かしさから育てる人がいます。酸味を生かしてジャムやパイにすると本領を発揮。晩生なので霜の早い地域では熟しにくい点に注意。
国光の特徴
- アメリカ原産ロールス・ジャネットの日本名
- ふじの親になった品種
- 果重 200〜250 グラム、糖度 12〜13 度
- 酸味がしっかりある昔の味
- 貯蔵性が非常に高く春まで持つ
- 11 月中旬〜下旬の晩生
向いている使い方
- ジャム・アップルパイ加工
- 長期貯蔵向き
- 生のまま食べる
- 歴史的品種の栽培
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
「国光」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「国光」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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