基本情報
- 系統・区分
- 赤色/黄色系・生食/加工
- 熟期
- 10 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
中生・中大果。自家不和合性で受粉樹推奨、濃赤色で甘酸濃厚。着色は良いが防除前提。
概要説明
秋映 (あきばえ) は長野県中野市の小田切健男が千秋につがるを交配して育成し、1993 年に登録された中生の品種で、完熟すると果皮が黒っぽいほど濃い赤に染まるのが特徴です。果重は 300 グラム前後、果肉は硬めでしゃきしゃきした歯ごたえ、糖度は 14〜15 度、酸味がしっかりあって甘酸のバランスがよく、濃厚な味わい。収穫は 10 月上旬から中旬で、シナノスイート・シナノゴールドと合わせて信州りんご三兄弟と呼ばれます。貯蔵性は中程度で冷蔵で 1〜2 か月。自家不和合性のため受粉樹が必要で、ふじやつがると相性がよい。樹勢は中程度で扱いやすく、矮性台木の苗なら家庭でも管理しやすい品種。着色は非常によく、暖地でも赤く染まりやすいのが利点です。酸味のあるりんごが好きな人向き。
秋映の特徴
- 千秋×つがる、1993 年登録の長野県育成
- 完熟すると黒っぽいほど濃い赤に染まる
- 果重 300 グラム前後、糖度 14〜15 度
- 酸味がしっかりあり濃厚な味
- 10 月上旬〜中旬に熟す
- 着色がよく暖地でも赤くなる
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 酸味を生かしたアップルパイ
- 矮性台木で庭植え
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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