基本情報
- 系統・区分
- 赤色/黄色系・生食/加工
- 熟期
- 11 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
晩生・大果。無袋栽培のふじ系で甘味と蜜入り期待、受粉樹推奨。病害は一般防除前提。
概要説明
サンふじは品種名ではなく、ふじを袋をかけずに太陽の光を浴びせて育てたものの呼び名で、「サン」は無袋栽培を意味します。袋をかけた有袋ふじより着色はやや劣り、果皮に細かなサビが出ることもありますが、日光を浴びたぶん糖度が 1〜2 度高く 15〜17 度に達し、蜜も入りやすいのが特徴。果重は 300〜350 グラム、果肉は硬めで緻密、酸味は穏やかで果汁が多い。収穫は 11 月上旬から中旬。貯蔵性は有袋ふじよりやや短いものの、冷蔵で 3〜4 か月は持ちます。家庭で育てる場合は袋かけの手間がかからないサンふじの作り方が現実的で、苗木は「ふじ」として売られているもので構いません。自家不和合性のため、つがるや王林などの受粉樹が必要。矮性台木の苗を選ぶと 2〜3 メートルに収まります。着色には秋の昼夜の温度差が必要で、暖地では色が乗りにくくなります。
サンふじの特徴
- 無袋栽培のふじの呼び名
- 糖度 15〜17 度で有袋より 1〜2 度高い
- 完熟すると蜜が入りやすい
- 果重 300〜350 グラム
- 自家不和合性で受粉樹が必要
- 袋かけ不要で家庭向きの作り方
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 蜜入りを楽しむ贈答用
- 冷蔵で 3〜4 か月の貯蔵
- 矮性台木で庭植え
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
「サンふじ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「サンふじ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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