基本情報
- 系統・区分
- 黄色/青りんご系
- 熟期
- 10 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
中晩生・中大果。自家不和合性で受粉樹推奨、黄皮で甘酸適和、貯蔵性あり。
概要説明

シナノゴールドは長野県果樹試験場がゴールデンデリシャスに千秋を交配して育成し、1999 年に登録された黄色系の品種です。果重は 300 グラム前後、果皮は黄色で、果肉は硬めでしゃきしゃきした歯ごたえ、糖度は 14〜15 度、酸味が適度にあり、甘さと酸味のバランスがよい爽やかな味。収穫は 10 月中旬から下旬。貯蔵性が高く、冷蔵で 3〜4 か月持つのが黄色系としては大きな利点。ヨーロッパでもイタリアや南チロルで栽培され、国際的に評価されている日本の品種です。自家不和合性のため受粉樹が必要で、ふじやつがると相性がよい。黄色系なので着色の心配がなく、暖地でも品質が安定するのが家庭向きの利点。樹勢は中程度で扱いやすく、矮性台木の苗なら鉢植えでも育ちます。果皮にサビが出やすい点は見た目だけの問題で、味に影響はありません。
シナノゴールドの特徴
- ゴールデンデリシャス×千秋、1999 年登録
- 黄色系で着色の心配がなく暖地向き
- 果重 300 グラム前後、糖度 14〜15 度
- 硬めでしゃきしゃき、甘酸のバランス良好
- 貯蔵性が高く冷蔵で 3〜4 か月
- 自家不和合性で受粉樹が必要
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 貯蔵向きの黄色りんご
- 暖地の庭植え
- アップルパイ
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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