基本情報
- 系統・区分
- 赤色/黄色系・生食/加工
- 熟期
- 10 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
中生・中果。自家不和合性で受粉樹推奨、酸味強く加工向き。黒星病など防除前提。
概要説明
紅玉 (こうぎょく) はアメリカ・ニューヨーク州で 1800 年代に発見されたジョナサンの日本での呼び名で、明治時代に導入され、ふじが広まる前は国光と並ぶ主力品種でした。果重は 200 グラム前後と小ぶりで、果皮は鮮やかな真紅、果肉は硬めで緻密、糖度は 13 度前後ですが酸味が強く、加熱しても香りと酸味が残るため、アップルパイやジャムに欠かせない品種として今も根強い人気があります。収穫は 10 月上旬から中旬。貯蔵性は中程度で冷蔵で 1〜2 か月。自家不和合性のため受粉樹が必要で、ふじやつがると相性がよい。樹勢は中程度で、矮性台木の苗なら家庭でも管理しやすい品種。弱点は果皮に出る「ジョナサンスポット」と呼ばれる黒い斑点と、うどんこ病にかかりやすいこと。小さな実がたくさん付くので摘果は控えめでも構いません。
紅玉の特徴
- アメリカ原産ジョナサンの日本名
- 果重 200 グラム前後の小ぶりな真紅
- 糖度 13 度前後で酸味が強い
- 加熱しても香りと酸味が残る
- 10 月上旬〜中旬に熟す
- うどんこ病と黒い斑点が出やすい
向いている使い方
- アップルパイ・焼きりんご
- ジャム・コンポート加工
- 生のまま食べる
- 矮性台木で庭植え
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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この品種を記録すると
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