基本情報
- 系統・区分
- 黄色/青りんご系
- 熟期
- 10 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
中生・中大果。自家不和合性で受粉樹推奨、黄色で香りと甘味。黒星病等は防除前提。
概要説明
トキは青森県五所川原市の土岐傳四郎が王林にふじを交配して育成し、2004 年に登録された黄色系の中生品種で、育成者の姓が名前の由来です。果重は 300 グラム前後、果皮は黄色で日光が当たった面がほんのり赤く染まり、果肉は硬さ中程度で果汁が多く、糖度は 15〜16 度と高く、酸味が少なく王林譲りの芳香があります。収穫は 10 月上旬から中旬で、黄色系としては早い時期に穫れます。貯蔵性は中程度で冷蔵で 1〜2 か月。自家不和合性のため受粉樹が必要で、つがるやふじと相性がよい。樹勢は中程度で扱いやすく、矮性台木の苗なら家庭でも管理しやすい品種。黄色系なので着色の心配がなく、暖地でも品質が安定します。10 月に甘い黄色りんごを穫りたい家庭に向く品種。登録品種のため無断増殖はできません。
トキの特徴
- 王林×ふじ、2004 年登録の黄色系
- 果重 300 グラム前後、糖度 15〜16 度
- 酸味が少なく王林譲りの芳香
- 10 月上旬〜中旬に熟す
- 着色の心配がなく暖地向き
- 登録品種で無断増殖不可
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 早めに穫れる黄色りんご
- 暖地の庭植え
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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