基本情報
- 系統・区分
- 赤肉系
- 熟期
- 10 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
中生・中果。自家不和合性で受粉樹推奨、赤肉系で酸味あり加工向き。着色と病害管理が重要。
概要説明
紅の夢 (くれないのゆめ) は弘前大学農学生命科学部が紅玉の偶発実生から選抜し、2010 年に登録された果肉まで赤い品種です。果重は 250〜300 グラム、果皮は濃い赤で、切ると果肉がピンクから赤に染まっています。糖度は 12〜13 度で酸味が強く、紅玉譲りの加熱向きの味わい。切っても褐変しにくく、ジュースやジャム、アップルパイにすると鮮やかな赤色に仕上がるのが最大の魅力です。収穫は 10 月上旬から中旬。貯蔵性は中程度で冷蔵で 1〜2 か月。自家不和合性のため受粉樹が必要で、ふじやつがると相性がよい。樹勢は中程度で扱いやすい品種。着色はよく、暖地でも赤くなります。生食では酸味が強いと感じる人が多いので、加工用として育てるのが向き。赤い果肉のジャムやパイを作りたい家庭に選ばれています。登録品種のため無断増殖はできません。
紅の夢の特徴
- 弘前大学育成、2010 年登録の赤肉品種
- 果肉がピンクから赤に染まる
- 果重 250〜300 グラム、糖度 12〜13 度
- 酸味が強く加熱向き
- 切っても褐変しにくい
- 登録品種で無断増殖不可
向いている使い方
- 赤い色のジャム・ジュース加工
- アップルパイ・焼きりんご
- 赤い果肉を生かしたデザート
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「紅の夢」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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