基本情報
- 系統・区分
- 加工向け
- 熟期
- 9 月下旬〜10 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
中生・大果。自家不和合性で受粉樹推奨、酸味強く調理加工向き。樹勢強め。
概要説明
ブラムリーはイギリスで 1809 年に実生から生まれ、200 年以上にわたって英国の調理用りんごの代表であり続けている品種で、正式名はブラムリーズ・シードリングです。果重は 300〜400 グラム、果皮は緑色で扁平な形、果肉は柔らかく、糖度は 10 度前後と低く、酸味が非常に強いため生食には向きません。加熱すると果肉がすぐに煮崩れてピューレ状になり、香りと酸味が残るため、アップルパイやソース、ジャムの材料として最高の評価を受けています。収穫は 9 月下旬から 10 月上旬。日本では長野県小布施町が 1990 年代から栽培を始め、生産者の団体が普及に取り組んでいます。3 倍体の品種のため花粉が働かず受粉樹にはならず、自分自身も別品種の受粉樹が必要。樹勢は非常に強く、矮性台木の苗が必須。菓子作りが好きな家庭向きの品種です。
ブラムリーの特徴
- イギリスで 1809 年に生まれた調理用品種
- 果重 300〜400 グラムの緑色扁平
- 糖度 10 度前後で酸味が非常に強い
- 加熱するとすぐ煮崩れてピューレ状に
- 3 倍体で受粉樹にはならない
- 樹勢が非常に強く矮性台木が必須
向いている使い方
- アップルパイ・アップルソース
- ジャム・コンポート加工
- 菓子作り向きの庭植え
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「ブラムリー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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