基本情報
- 系統・区分
- 黄色/青りんご系
- 熟期
- 10 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
中晩生・中果。自家不和合性で受粉樹推奨、黄皮で甘味と香り。黒星病に注意。
概要説明

ゴールデンデリシャスは 1890 年代にアメリカ・ウェストバージニア州で偶発実生として見つかり、世界中に広まった黄色系の品種で、王林・ジョナゴールド・シナノゴールド・陸奥など数多くの品種の親になっています。果重は 250〜300 グラム、果皮は黄色、果肉は硬さ中程度で果汁が多く、糖度は 14〜15 度、酸味が少なく穏やかな甘さと香り。収穫は 10 月中旬から下旬。貯蔵性は中程度で冷蔵で 2〜3 か月ですが、貯蔵中に果肉が柔らかくなりやすい。自家不和合性のため受粉樹が必要ですが、花粉が多く、ふじやつがるの受粉樹として重宝します。樹勢は中程度で扱いやすく、矮性台木の苗なら鉢植えでも育ちます。黄色系なので着色の心配がなく、暖地でも品質が安定。日本での栽培は減りましたが、育種の歴史を知るうえでも家庭で育てる意味のある品種です。
ゴールデンデリシャスの特徴
- 1890 年代アメリカ発見の黄色系
- 多くの日本品種の親
- 果重 250〜300 グラム、糖度 14〜15 度
- 酸味が少なく穏やかな甘さと香り
- 花粉が多く受粉樹として重宝
- 貯蔵中に果肉が柔らかくなりやすい
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ふじの受粉樹
- 暖地の庭植え
- アップルパイ
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「ゴールデンデリシャス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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