基本情報
- 系統・区分
- 赤色/黄色系・生食/加工
- 熟期
- 10 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
中晩生・中果。自家不和合性で受粉樹推奨、濃赤で甘味型。病害は一般防除前提。
概要説明

レッドデリシャスは 1870 年代にアメリカ・アイオワ州で偶発実生として見つかったデリシャスの赤色系統で、20 世紀のアメリカを代表するりんごになりました。果重は 250〜300 グラム、果皮は濃い赤で果頂部に 5 つのこぶがある独特の縦長の形、果肉は硬さ中程度で果汁が多く、糖度は 13〜14 度、酸味が少なく穏やかな甘さで、香りが強い品種。収穫は 10 月中旬から下旬。貯蔵性は中程度で冷蔵で 2〜3 か月ですが、貯蔵中に果肉が粉っぽくなりやすい。自家不和合性のため受粉樹が必要で、ゴールデンデリシャスや王林と相性がよい。樹勢は中程度。着色には秋の昼夜の温度差が必要で、暖地では色が乗りにくい。ふじや世界一の親として日本の育種にも貢献した品種で、日本での栽培は減りましたが、独特の形と香りを家庭で楽しむ価値があります。
レッドデリシャスの特徴
- 1870 年代アメリカ発見のデリシャス赤色系
- 果頂部に 5 つのこぶがある縦長の形
- 果重 250〜300 グラム、糖度 13〜14 度
- 酸味が少なく香りが強い
- ふじの親になった品種
- 貯蔵中に果肉が粉っぽくなりやすい
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 矮性台木で庭植え
- 歴史的品種の栽培
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「レッドデリシャス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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