基本情報
- 系統・区分
- 小果/観賞兼用
- 熟期
- 9 月下旬〜10 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
観賞/クラブアップル系・小果。受粉樹にも使われることがある。食用より花粉源/観賞向き。
概要説明
メイポールはイギリスのイーストモーリング研究所が育成した観賞用のコラムナー (柱状) りんごで、枝がほとんど横に張らず 1 本の柱のように上へ伸びるのが最大の特徴です。樹高は 2〜3 メートル、幅は 30〜50 センチに収まり、鉢植えやベランダ、狭い庭でも育てられます。春に濃いピンクの花を咲かせ、花も観賞価値が高い。果実は 50〜80 グラムと小さく、果皮は赤紫、果肉も赤く染まる赤肉品種で、糖度は 10 度前後と低く酸味が強いため生食には向きませんが、ジャムやジュースにすると鮮やかな赤色になります。収穫は 9 月下旬から 10 月上旬。自家不和合性ですが花粉が多く、ふじやつがるなど食用品種の受粉樹として鉢植えで近くに置く使い方が実用的。剪定は側枝を短く切り詰めるだけで柱状を保てます。省スペースで花・実・受粉樹の 3 役をこなす品種です。
メイポールの特徴
- イギリス育成のコラムナー (柱状) りんご
- 幅 30〜50 センチに収まり鉢植え向き
- 濃いピンクの花で観賞価値が高い
- 果実 50〜80 グラムの赤肉、酸味が強い
- 食用品種の受粉樹として使える
- 剪定は側枝を短く切り詰めるだけ
向いている使い方
- ふじなどの受粉樹
- 観賞用の鉢植え・ベランダ栽培
- 赤い色のジャム・ジュース加工
りんごの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはりんごの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- りんごの苗選びと植え付け — りんごは一本では実がつきにくく、台木で木の大きさが決まります。苗選びの段階で二本の組み合わせと台木を決めます。
- りんごの剪定と仕立て — りんごの実は短い枝の先の花芽につきます。長い枝と短い枝の見分けを覚え、冬に骨格を作り夏に整える剪定をまとめます。
- りんごの受粉と摘果 — りんごは別品種の花粉が必要で、放任すると小さい実が房なりになります。人工授粉と二回の摘果で実の大きさを決めます。
- りんごの月別の作業 — りんごは冬の剪定、春の受粉と摘果、夏の袋かけと病害虫対策、秋の収穫と作業が途切れません。月ごとの要点を表にまとめます。
- りんごの病害虫と障害 — りんごは家庭果樹の中でも病害虫が多い部類です。葉、実、幹のどこに出たかで原因を切り分け、無理のない対策をまとめます。
- りんごの収穫と保存 — りんごは品種で採り頃が違い、早すぎると酸っぱく遅すぎると粉っぽくなります。採り頃の見分けと家庭での保存法をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「りんご」、品種に「メイポール」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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