基本情報
- 系統・区分
- 海外系/イタリアそら豆
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
イタリア料理向きのそら豆。品種群として扱い、食味・粒サイズに幅がある。
概要説明
ファーベは、イタリア語でソラマメを指す言葉で、日本ではイタリア料理向けに流通するヨーロッパ系ソラマメの総称として種が売られています。特定の1品種ではなく、莢が長く豆がやや小ぶりで皮の薄いタイプが多く、若い豆を生のままペコリーノチーズと食べるイタリアの習慣に合うよう、豆が小さいうちに収穫して使います。ゆでると青くさみが少なく、さっぱりした甘みがあります。莢は長さ15〜20センチと日本の一寸系より長く、1莢に4〜6粒入ることが多いです。草丈は1メートル前後で分枝が多く、春の風で倒れやすいので、支柱と麻ひもで囲って支えます。暖地では10月下旬〜11月上旬に種をまき、本葉4〜5枚の小苗で冬を越し、5月に収穫します。春先はアブラムシが集中しやすいので、早めに防除するか防虫ネットで防ぎます。若採りが基本なので、莢がふくらみ始めて豆が1〜2センチになった頃から収穫を始めます。連作を嫌うので4〜5年は同じ場所を避けます。
ファーベの特徴
- イタリア料理向けのヨーロッパ系ソラマメの総称
- 莢は長さ15〜20センチで1莢に4〜6粒入る
- 豆は小ぶりで皮が薄く生食にも向く
- 草丈1メートル前後で倒れやすく支柱で囲う
- 若採りが基本で豆が1〜2センチから収穫
向いている使い方
- 若豆の生食とチーズ
- パスタ・リゾット
- ピュレ・スープ
ソラマメの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはソラマメの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ソラマメの種まき・植え付け — まける日は半月ほどしかありません。向き・深さ・水の三つで発芽が決まります。
- ソラマメの冬越しと防寒 — 越冬に強いのは本葉4〜5枚の小さな株だけ。大きく育てた株ほど凍害を受けます。
- ソラマメの整枝と摘心 — 分枝を6〜7本に絞り、時期を見て摘心すると、実が太りアブラムシも減ります。
- ソラマメの病害虫対策 — アブラムシの山は秋と春の年2回。飛来を減らす設計を先に組むのが近道です。
- ソラマメの月別の作業 — 秋にまいて冬を越し初夏にとる作物です。月ごとの手を表で確認できます。
- ソラマメの収穫と保存 — 開花後35〜40日、さやが下を向き背の筋が黒ずんだ頃が適期。鮮度は3日です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ソラマメ」、品種に「ファーベ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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