基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・甘果桜桃/晩生大玉
- 熟期
- 6 月下旬〜7 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家不和合性で受粉樹必須。8〜10g程度の大玉、糖度高く日持ち良好。裂果対策と雨よけが重要。
概要説明
佐藤錦の後を継ぐ大玉品種として山形県が育成し、1991 年に品種登録されたのが紅秀峰です。佐藤錦と天香錦の交配で、果実は 8〜10 グラムと佐藤錦よりひと回り大きく、果皮は濃い紅色、果肉はクリーム色で締まっています。糖度は 18〜20 度と高く、酸味が少ないので甘さがはっきり感じられ、果肉が硬めなので日持ちも佐藤錦よりよいのが長所です。晩生で収穫は 6 月下旬〜7 月上旬。自家不和合性ですが佐藤錦と受粉相性がよく、2 品種を並べて植えれば互いの受粉樹になります。樹勢は強く、実付きもよいので、実を付けすぎたときは摘果して玉を揃えます。雨による裂果は佐藤錦よりやや少ないものの、収穫期に雨よけがあれば安心です。鳥害対策のネットは必須です。
紅秀峰の特徴
- 山形県育成で 1991 年登録、佐藤錦と天香錦の交配
- 果重 8〜10 グラムの大玉で果肉が硬め
- 糖度 18〜20 度で酸味が少ない
- 晩生で収穫は 6 月下旬〜7 月上旬
- 佐藤錦と互いに受粉樹になる
- 日持ちが佐藤錦よりよい
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 佐藤錦と組み合わせて庭植え
- 大玉を生かした贈答
サクランボの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはサクランボの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- サクランボの苗選びと植え付け — サクランボは品種選びで九割が決まります。関東で育つ品種、受粉樹の組み合わせ、十二月から二月の植え付け手順をまとめます。
- サクランボの剪定と仕立て — サクランボは切り口から枯れやすく、強剪定を嫌います。夏の間引きと冬の弱い剪定で、実がつく短い枝を増やす方法をまとめます。
- サクランボの受粉と結実 — サクランボは花が咲いても実がつかない相談が最も多い果樹です。受粉樹の相性、人工授粉の手順、実がつかないときの原因を整理します。
- サクランボの月別の作業 — サクランボは春の三か月に作業が集中します。関東の露地と鉢植えを前提に、月ごとの作業と樹の姿の目安をまとめます。
- サクランボの病害虫と鳥害 — サクランボで実を失う原因は、鳥、雨による実割れ、灰星病、幹に入るコスカシバです。見分け方と防ぎ方をまとめます。
- サクランボの収穫と保存 — サクランボは収穫後に追熟しないので、樹の上で完熟させて取ります。色の見方、軸ごと取る方法、日持ちの短い実の保存方法をまとめます。
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