基本情報
- 系統・区分
- 黄粒・大穂/強甘味
- 種苗会社
- ナント種苗
- 熟期
- 中生
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
大きな穂と甘さが特徴。草勢が強く、倒伏・肥料切れに注意。
概要説明
名前の通り雌穂の大きさが際立つ黄粒スイートコーンで、ナント種苗が育成した品種です。おおものは条件がそろえば1穂の重さが500グラムを超え、長さ35センチ近い穂になることもあり、粒列は18〜20列と多く、粒皮が柔らかくて糖度も20度前後まで上がります。大穂と強い甘みを両立させた品種として家庭菜園でも直売向けでも人気です。草丈は2メートルを超え草勢が強いため、肥料切れと倒伏に注意が必要で、元肥をしっかり効かせたうえで雄穂が出る頃に追肥と土寄せを行います。播種から85〜90日で収穫できる中生で、株間は30〜35センチとやや広めに取り、2列以上まとめて植えて受粉を確保します。1株1穂に絞り、絹糸抽出後22〜25日を目安に収穫します。穂が大きい分、受粉不良だと先端の抜けが目立つので、雄穂を軽く揺すって人工的に花粉を落とすと確実です。
おおものの特徴
- 1穂500グラム超も狙える極大穂
- 粒列18〜20列で糖度20度前後
- 粒皮が柔らかく生でも食べられる
- 草勢が強く肥料切れと倒伏に注意
- 播種から85〜90日で収穫する中生
向いている使い方
- ゆで・焼きとうもろこし
- 生食・朝どり
- 直売所で目を引く大穂
- コーンご飯・スープ
とうもろこし(スイートコーン)の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはとうもろこし(スイートコーン)の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- とうもろこし(スイートコーン)の種まきと鳥よけ — 地温が足りない時期にまくと発芽がそろわず、まいた種は鳥に掘られます。順番に外し方を書きます。
- とうもろこし(スイートコーン)の受粉と植え方 — 粒が歯抜けになる原因はほぼ受粉不足です。植え方の段階で決まるので、まく前に読んでください。
- とうもろこし(スイートコーン)の分けつと除房 — 株元のわき芽は残し、雌穂だけ1本に絞ります。理由と時期を取り違えると穂が小さくなります。
- とうもろこし(スイートコーン)の月別の作業 — 何月に何をするかを月ごとにまとめました。作業が集中するのは6月と7月の3週間です。
- とうもろこし(スイートコーン)の害虫と鳥獣害 — 警戒すべき時期は雄穂が出た日から始まります。何をいつ警戒するかを時系列で整理しました。
- とうもろこし(スイートコーン)の収穫と鮮度 — 適期の幅は数日で、穫った瞬間から甘さは落ちていきます。数え方と当日の扱いをまとめました。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「とうもろこし(スイートコーン)」、品種に「おおもの」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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