基本情報
- 系統・区分
- 黄粒・歴史的品種
- 熟期
- 中生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
古くからのスイートコーン名。現行商品は系統差があるため確認が必要。
概要説明
日本でスイートコーンが家庭に広まった時代を象徴する黄粒の古典品種で、1960年代から長く流通してきました。ハニーバンタムは現在の極甘系に比べると糖度は控えめですが、粒に張りがあり、噛むほどにコーンらしい香ばしい風味が出るのが持ち味です。雌穂は長さ25センチ前後で粒は濃い黄色、粒列がそろい、皮付きで長く日持ちします。播種から85〜90日の中生で、草丈は2メートル前後、草勢が強く作りやすい品種として長年親しまれてきました。現在「ハニーバンタム」の名で売られる種子には改良された複数の系統があり、粒色や早晩性が異なるので、袋の表示で確かめることが大切です。栽培は株間30センチで2列以上まとめて植え、1株1穂に絞り、絹糸抽出後22〜25日を目安に収穫します。極甘系と違い甘みの落ちが緩やかなので、収穫後の扱いに神経質にならずに済むのも古典品種らしい長所です。
ハニーバンタムの特徴
- 1960年代から流通するスイートコーンの古典品種
- 糖度は控えめで香ばしいコーン本来の風味
- 雌穂長25センチ前後で粒に張りがある
- 播種から85〜90日で収穫する中生
- 現行の種子は複数系統があり袋の表示を確認
向いている使い方
- ゆで・焼きとうもろこし
- 昔ながらの味を楽しむ
- コーンご飯・炒め物
とうもろこし(スイートコーン)の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはとうもろこし(スイートコーン)の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- とうもろこし(スイートコーン)の種まきと鳥よけ — 地温が足りない時期にまくと発芽がそろわず、まいた種は鳥に掘られます。順番に外し方を書きます。
- とうもろこし(スイートコーン)の受粉と植え方 — 粒が歯抜けになる原因はほぼ受粉不足です。植え方の段階で決まるので、まく前に読んでください。
- とうもろこし(スイートコーン)の分けつと除房 — 株元のわき芽は残し、雌穂だけ1本に絞ります。理由と時期を取り違えると穂が小さくなります。
- とうもろこし(スイートコーン)の月別の作業 — 何月に何をするかを月ごとにまとめました。作業が集中するのは6月と7月の3週間です。
- とうもろこし(スイートコーン)の害虫と鳥獣害 — 警戒すべき時期は雄穂が出た日から始まります。何をいつ警戒するかを時系列で整理しました。
- とうもろこし(スイートコーン)の収穫と鮮度 — 適期の幅は数日で、穫った瞬間から甘さは落ちていきます。数え方と当日の扱いをまとめました。
「ハニーバンタム」の種を買う
3 つのお店で探す「とうもろこし(スイートコーン) ハニーバンタム 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「とうもろこし(スイートコーン)」、品種に「ハニーバンタム」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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