基本情報
- 系統・区分
- 摘みとり種
- 熟期
- 中生
- 収穫までの日数
- 約 45 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
概要説明
中葉春菊は、日本で最も広く作られているシュンギクの標準的なタイプで、葉の切れ込みが中程度の「中葉」系を指す固定種の総称です。葉は切れ込みのある濃緑で、香りが強く、鍋物やおひたしにすると春菊らしい風味がはっきり出ます。関東では側枝を伸ばして摘み取る「摘みとり種」として使われることが多く、主枝を摘芯すると脇芽が次々に伸びるので、秋まきなら 11 月から 3 月まで長期間収穫できます。9 月から 10 月の秋まきで播種後 40〜50 日、草丈 20〜25 センチで主枝を摘み、以後は側枝を 15 センチほど伸ばして摘み取ります。春まきは 3 月から 4 月で、日が長くなるととう立ちするので収穫期間は短くなります。深さ 15 センチほどのプランターでも育ち、株間 15〜20 センチに間引きます。中葉春菊は種の発芽率が低めなので厚めにまき、好光性なので覆土は薄くし、寒さで葉が傷む地域は不織布のべたがけで保護します。
中葉春菊の特徴
- 日本で最も広く作られる中葉系シュンギクの固定種
- 香りが強く鍋物やおひたしで春菊らしい風味
- 摘芯すると側枝が伸びて 11〜3 月まで長期収穫
- 秋まき 40〜50 日で主枝を摘み取り
- 発芽率が低めで好光性、覆土は薄く
向いている使い方
- 鍋物・すき焼き
- おひたし・ごま和え
- 天ぷら・かき揚げ
- プランター栽培
シュンギクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはシュンギクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- シュンギクの種まきと間引き — シュンギクの種は光を好み、土を厚くかけると芽が出ません。秋にすじまきして二回間引くと、株間が整って長く穫れます。
- シュンギクの水やりと追肥 — シュンギクは摘み取るたびに力を使います。乾かしすぎず、収穫のたびに軽く肥料を足すと、次のわき芽が早くそろいます。
- シュンギクの摘み取り収穫 — シュンギクは草丈二十センチで主枝を摘むと、わき芽が伸びて何度も穫れます。残す葉の枚数が次の収穫を決めます。
- シュンギクのとう立ちを防ぐ — シュンギクは日が長くなると花芽を作ります。秋まきに寄せ、春まきは短期で穫り切ると、とう立ちの被害を避けられます。
- シュンギクの月別の作業 — シュンギクは九月にまいて翌春まで穫れます。月ごとの作業を並べておくと、覆いをかける時期や摘みどきを逃しません。
- シュンギクの病害虫と障害 — シュンギクで多いのはアブラムシ、葉に白い線を描くハモグリバエ、そして湿りで出るべと病と灰色かび病です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「シュンギク」、品種に「中葉春菊」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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