基本情報
- 系統・区分
- 京水菜・晩生/固定種
- 熟期
- 晩生
- 収穫までの日数
- 約 100 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
伝統的な京水菜系。株張りが大きく鍋物向き。
概要説明
晩生千筋京水菜は、千筋京水菜の中でも晩生で株張りが大きく、大株どりの鍋物用に育てる伝統的な京水菜の固定種です。葉は切れ込みの深い緑の葉に白く細い葉柄が付き、生育が進むにつれて葉柄の数が増え、大株に育てると 1 株が 1.5 キロを超える株張りになります。葉柄はシャキシャキした歯ざわりで、アクやクセが少なく、寒さにあたるとやわらかく甘みがのるので、京都では冬の鍋物やはりはり鍋に欠かせない野菜でした。9 月中下旬の秋まきで、株間 30〜40 センチに植え、播種後 90〜110 日、12 月から 1 月に大株で収穫するのが本来の作型です。晩生でとう立ちが遅く、年明けまで畑に置けるので、冬の間に順次抜いて使えます。小株で使うなら密植して 40〜50 日で収穫でき、プランターでも作れます。晩生千筋京水菜は固定種で株張りにばらつきがあり、大株にするには肥沃な土と潅水が必要で、乾燥させると葉柄が硬くなります。
晩生千筋京水菜の特徴
- 千筋京水菜の晩生で株張りが大きい固定種
- 大株にすると 1 株 1.5 キロを超える
- 寒さにあたると葉柄がやわらかく甘みがのる
- 秋まきの大株どりで播種後 90〜110 日
- とう立ちが遅く年明けまで畑に置ける
向いている使い方
- 鍋物・はりはり鍋
- 漬物・浅漬け
- 京野菜の大株栽培
水菜の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは水菜の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 水菜の種まきと間引き — 水菜は同じ種でも株間の取り方で姿が変わります。鍋用の大株かサラダ用の小株かを先に決めてからまきます。
- 水菜の水やりと追肥 — 水菜は乾かすと葉が固くなり辛みが出ます。水を切らさず、少量の追肥を重ねるのが柔らかく育てるこつです。
- 水菜の月別の作業 — 水菜は秋まきが主役で、春は短期の小株どりです。月ごとにやることと、まき時をずらす考え方をまとめます。
- 水菜の病害虫と障害 — 水菜はアブラナ科で虫の被害が多い作物です。まいた日に防虫ネットをかけるだけで、被害の大半は防げます。
- 水菜の収穫と保存 — 水菜は株ごと抜く方法と、外葉をかき取って長く穫る方法があります。用途に合わせて選び分けます。
- 水菜のプランター栽培 — 水菜は根が浅く、深さ十五センチの容器でも育ちます。ベランダで最も手軽に穫れる葉物のひとつです。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「水菜」、品種に「晩生千筋京水菜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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