菜の花品種
菜の花「寒咲花菜」の特徴と育て方|花茎野菜・寒咲き・早生
かんざきはなな
寒咲花菜は寒い時期から花茎を伸ばす早生のナバナで、12 月から早春にかけて蕾と若い茎葉を収穫できる、冬の野菜としての性質を持つ品種群です。
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基本情報
- 系統・区分
- 花茎野菜・寒咲き
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 80 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。寒い時期から春に花茎を利用。観賞兼食用の流通名もある。
概要説明
寒咲花菜は寒い時期から花茎を伸ばす早生のナバナで、12 月から早春にかけて蕾と若い茎葉を収穫できる、冬の野菜としての性質を持つ品種群です。同じ名前で観賞用の切り花や菜の花畑に使われる早咲きの系統もあり、種子袋に食用と書かれたものを選びます。花茎は太さ 1 センチほどで柔らかく、蕾はかたく締まり、茹でるとほろ苦さと甘みがあり、おひたしや辛子和えに向きます。種は 9 月から 10 月上旬に播き、発芽適温は 20 度前後、株間 30 センチに定植します。早生で、暖地では 12 月から花茎が伸び始め、1 月から 3 月に収穫の盛りを迎えます。主茎の蕾を摘み取るとわき芽から次々に花茎が伸びて、2 か月以上収穫が続きます。耐寒性があり、霜に当たっても花蕾が傷みにくい性質です。アブラナ科なのでアオムシとアブラムシがつきやすく、秋の育苗期は防虫ネットで防ぎます。花が開くと茎が硬くなり苦味が増すので、蕾が締まっているうちに摘み取り、収穫が続く間は 2〜3 週間に 1 回追肥をします。
寒咲花菜の特徴
- 12 月から早春に収穫できる早生のナバナ
- 観賞用の早咲き系統もあり食用と書かれた種を選ぶ
- 太さ 1 センチほどの柔らかい花茎
- ほろ苦さと甘みがある
- 主茎を摘むとわき芽から 2 か月以上収穫が続く
- 耐寒性があり霜に当たっても傷みにくい
向いている使い方
- おひたしや辛子和え
- 油との相性がよい炒め物
- 冬の緑黄色野菜
- プランター栽培向き
菜の花の他の品種と比べる
空欄は記録が無い項目です。耐病性の空欄は「弱い」という意味ではありません。品種名を押すとその品種のページに移ります。
| 品種 | 熟期 | 収穫まで | 種類 | 耐病性 | 種苗会社 |
|---|---|---|---|---|---|
| 寒咲花菜 このページ | 早生 | 約 80 日 | — | — | — |
| かき菜 | 晩生 | 約 150 日 | 固定種 | — | — |
| くきたち菜 | — | — | 固定種 | — | アサヒ農園 |
| 菜心 | 極早生 | 約 45 日 | — | — | — |
| さちうら | — | — | F1 | — | サカタのタネ |
| 三陸つぼみ菜 | 中生 | 約 150 日 | 固定種 | — | — |
| 食用菜の花 | 中生 | 約 100 日 | — | — | — |
| のらぼう菜 | 晩生 | 約 150 日 | 固定種 | — | — |
| のらぼうな | 晩生 | — | 固定種 | — | 鶴頸種苗 |
| 花飾り | 早生 | 約 90 日 | — | — | サカタのタネ |
| チーマディラーパ | — | 約 90 日 | — | — | — |
| 和種ナタネ | — | — | — | — | サカタのタネ |
「寒咲花菜」でよくある質問
菜の花「寒咲花菜」はどんな品種?
寒咲花菜は寒い時期から花茎を伸ばす早生のナバナで、12 月から早春にかけて蕾と若い茎葉を収穫できる、冬の野菜としての性質を持つ品種群です。同じ名前で観賞用の切り花や菜の花畑に使われる早咲きの系統もあり、種子袋に食用と書かれたものを選びます。
菜の花「寒咲花菜」の収穫までの日数・熟期は?
熟期は早生、収穫までの目安は約 80 日です。種まき・植え付けの時期は作物共通なので、菜の花の育て方のページで確かめてください。
菜の花の他の品種との違いは?
寒咲花菜は早生・約 80 日。同じ菜の花には かき菜 (晩生・約 150 日)、くきたち菜、菜心 (極早生・約 45 日) など 11 品種 があります。熟期・収穫までの日数・耐病性を比較表で並べています。
菜の花「寒咲花菜」はどんな使い方に向く?
おひたしや辛子和え、油との相性がよい炒め物、冬の緑黄色野菜、プランター栽培向きに向きます。
菜の花の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは菜の花の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 菜の花の種まきと間引き — 菜の花は九月から十月にまいて年内に株を育て、冬から早春につぼみを摘む野菜です。まき遅れが最大の失敗です。
- 菜の花の水やりと追肥 — 菜の花はつぼみを次々に上げるため肥料を長く使います。追肥を切らさず、乾かしすぎない土を保つと収穫期間が伸びます。
- 菜の花の収穫と保存 — 菜の花は固いつぼみのうちに摘むのが基本です。主枝を先に摘むと脇芽が次々に上がり、二か月ほど穫り続けられます。
- 菜の花の月別の作業 — 菜の花は九月にまいて年内に株を作り、十二月から三月につぼみを摘みます。月ごとの作業を一覧にまとめました。
- 菜の花の病害虫と障害 — 菜の花はアブラナ科なので虫がよく付きます。まいた日からの防虫ネットと連作を避けることで、被害の大半が防げます。
- 菜の花の品種の選び方 — 菜の花には在来の和種と、アスパラ菜やのらぼう菜などの洋種があります。苦みと収穫時期が違うので、好みで選びます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「菜の花」、品種に「寒咲花菜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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菜の花の他の品種
特徴が分かっている品種です。