基本情報
- 系統・区分
- 花茎野菜・汎用
- 熟期
- 中生
- 収穫までの日数
- 約 100 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。花が開く前の蕾と若茎葉を収穫。苦味と香りが特徴。
概要説明
食用菜の花は花が開く前の蕾と若い茎葉を食べるナバナの総称で、種子袋に品種名がなく「食用菜の花」や「ナバナ」とだけ書かれて売られる、最も一般的な菜花です。アブラナの系統で、花茎は太さ 1 センチほどで柔らかく、蕾はかたく締まり、茹でるとほろ苦さと香りがあり、春を告げる野菜としておひたしや辛子和え、天ぷらに使われます。種は 9 月から 10 月に播き、発芽適温は 20 度前後、株間 30 センチに定植します。暖地では 1 月から、一般には 2 月から 4 月に収穫し、主茎の蕾を摘み取るとわき芽から次々に花茎が伸びて、2 か月以上収穫が続きます。耐寒性があり、霜に当たっても花蕾が傷みにくく、冬の間も少しずつ収穫できます。アブラナ科なのでアオムシとアブラムシがつきやすく、秋の育苗期は防虫ネットで防ぎます。花が開くと茎が硬くなり苦味が増すので、蕾が締まっているうちに摘み取り、収穫が続く間は 2〜3 週間に 1 回追肥をします。プランターでも育ち、家庭菜園で早春の緑黄色野菜として重宝します。
食用菜の花の特徴
- 蕾と若い茎葉を食べるナバナの総称
- 太さ 1 センチほどの柔らかい花茎
- ほろ苦さと香りがある
- 主茎を摘むとわき芽から 2 か月以上収穫が続く
- 耐寒性があり霜に当たっても傷みにくい
- アオムシとアブラムシがつきやすい
向いている使い方
- おひたしや辛子和え
- 天ぷらや素揚げ
- 油との相性がよい炒め物
- プランター栽培向き
菜の花の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは菜の花の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 菜の花の種まきと間引き — 菜の花は九月から十月にまいて年内に株を育て、冬から早春につぼみを摘む野菜です。まき遅れが最大の失敗です。
- 菜の花の水やりと追肥 — 菜の花はつぼみを次々に上げるため肥料を長く使います。追肥を切らさず、乾かしすぎない土を保つと収穫期間が伸びます。
- 菜の花の収穫と保存 — 菜の花は固いつぼみのうちに摘むのが基本です。主枝を先に摘むと脇芽が次々に上がり、二か月ほど穫り続けられます。
- 菜の花の月別の作業 — 菜の花は九月にまいて年内に株を作り、十二月から三月につぼみを摘みます。月ごとの作業を一覧にまとめました。
- 菜の花の病害虫と障害 — 菜の花はアブラナ科なので虫がよく付きます。まいた日からの防虫ネットと連作を避けることで、被害の大半が防げます。
- 菜の花の品種の選び方 — 菜の花には在来の和種と、アスパラ菜やのらぼう菜などの洋種があります。苦みと収穫時期が違うので、好みで選びます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「菜の花」、品種に「食用菜の花」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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