基本情報
- 系統・区分
- 次点・オリーブ/大果テーブル用
- 熟期
- 10 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
受粉樹推奨。大果で塩漬け向き。果実肥大に水分管理が必要。
概要説明
アスコラーナはイタリア中部マルケ地方のアスコリ・ピチェーノに由来する大果のテーブルオリーブで、種を抜いて肉を詰め揚げる料理が名物になっている品種です。果実は 6〜8 グラムとオリーブの中では大きく、果肉が厚く柔らかで、緑のうちに穫って塩水漬けにすると上品な味に仕上がります。含油率は低いので油用には向きません。樹勢は強く、直立気味に伸びて大きくなりやすいため、庭では剪定で高さを抑えます。自家不和合性で 1 本ではほとんど実が成らず、ネバディロ・ブランコやレッチーノなど花粉の多い品種を受粉樹にします。収穫は 10 月上旬〜中旬で、緑色のうちに穫るのが基本。実が大きいぶん炭疽病で腐ると被害が目立つので、風通しをよくし、雨が続く時期は落ちた実を片付けます。大粒の食用オリーブを家庭で漬けたい人向けの品種です。
アスコラーナの特徴
- イタリアマルケ地方の大果テーブルオリーブ
- 果重 6〜8 グラムで果肉が厚く柔らか
- 含油率が低く油用には向かない
- 自家不和合性で受粉樹が必須
- 収穫は 10 月上旬〜中旬に緑果で穫る
- 樹勢が強く剪定で高さを抑える
向いている使い方
- 緑果の新漬けや塩水漬け
- 種を抜いて詰め物にする料理
- 大粒の食用オリーブを楽しむ
オリーブの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオリーブの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オリーブの植え付け — オリーブは一本では実がほとんど付きません。相性のよい二品種を選び、水はけを最優先に植えます。
- オリーブの冬の剪定 — オリーブは前年に伸びた枝に実が付きます。切りすぎると実がなくなるので、残す枝を決めてから切ります。
- オリーブの水やりと肥料 — 乾燥に強い木ですが鉢植えの水切れには弱く、酸性の土では育ちません。水と石灰の管理が要です。
- オリーブの月別の作業 — 春の剪定と石灰、初夏の受粉、秋の収穫が柱です。月ごとの作業と木の姿で決める目安を表にまとめます。
- オリーブの病害虫と障害 — オリーブ最大の敵は幹を食うアナアキゾウムシです。株元の見つけ方と、葉を巻く虫、実の病気の対策をまとめます。
- オリーブの収穫と加工 — オリーブは生では渋くて食べられません。用途に合わせて採る時期を決め、塩漬けやオイルにして楽しみます。
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この品種を記録すると
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