基本情報
- 系統・区分
- 次点・オリーブ/テーブル用
- 熟期
- 11 月〜12 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
受粉樹推奨。紫黒色の大果で塩漬け向き。暖地向き、寒害に注意。
概要説明
カラマタはギリシャ南部の港町カラマタに由来するテーブルオリーブで、黒く熟した実を塩漬けにした「カラマタオリーブ」として世界的に知られています。果実は 5〜7 グラムの大果で、先端がややとがった楕円形、熟すと紫がかった黒になり、果肉は締まって風味が濃厚です。緑果でも漬けられますが、本来は完熟した黒い実を使います。含油率は中程度で油にも使えますが、食用が主です。樹勢は強く、直立気味に伸びるので庭では剪定で高さを抑えます。自家不和合性で 1 本では実が成りにくく、ネバディロ・ブランコなど花粉の多い品種を受粉樹に植えます。収穫は 11 月〜12 月上旬と遅めで、黒く熟すまで樹に置くため、雨の多い秋は炭疽病で実が落ちることがあり、風通しの確保が大切です。寒さにはやや弱いので、氷点下 5 度を下回る地域は鉢植えが安心です。
カラマタの特徴
- ギリシャ由来の黒いテーブルオリーブ
- 果重 5〜7 グラムで先端がとがった楕円形
- 完熟した黒い実を塩漬けにするのが本来の使い方
- 自家不和合性で受粉樹が必須
- 収穫は 11 月〜12 月上旬と遅め
- 寒さにやや弱く氷点下 5 度を下回る地域は鉢植え
向いている使い方
- 完熟果の塩漬け
- サラダやパスタの具
- 暖地の庭植え
オリーブの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオリーブの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オリーブの植え付け — オリーブは一本では実がほとんど付きません。相性のよい二品種を選び、水はけを最優先に植えます。
- オリーブの冬の剪定 — オリーブは前年に伸びた枝に実が付きます。切りすぎると実がなくなるので、残す枝を決めてから切ります。
- オリーブの水やりと肥料 — 乾燥に強い木ですが鉢植えの水切れには弱く、酸性の土では育ちません。水と石灰の管理が要です。
- オリーブの月別の作業 — 春の剪定と石灰、初夏の受粉、秋の収穫が柱です。月ごとの作業と木の姿で決める目安を表にまとめます。
- オリーブの病害虫と障害 — オリーブ最大の敵は幹を食うアナアキゾウムシです。株元の見つけ方と、葉を巻く虫、実の病気の対策をまとめます。
- オリーブの収穫と加工 — オリーブは生では渋くて食べられません。用途に合わせて採る時期を決め、塩漬けやオイルにして楽しみます。
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この品種を記録すると
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