基本情報
- 系統・区分
- 次点・オリーブ/受粉樹
- 熟期
- 11 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
受粉樹として利用されることが多い。果実は小〜中果、油用にもなる。混植設計向き。
概要説明
ペンドリノはイタリアのトスカーナ地方の品種で、花粉が多く開花期も長いため、イタリアではフラントイオやレッチーノの受粉樹として一緒に植えられています。名前は「垂れ下がる」の意味で、枝がしだれるように下がる樹形が特徴。果実は 2 グラム前後の小果で含油率は中程度、油用としても使えますが、主な役割は受粉樹です。樹勢は中程度で大きくなりすぎず、しだれた枝が柔らかい印象を与えるので、観賞用の庭木としても好まれます。自家結実性は低めで、自身の実付きには他品種が必要です。耐寒性は比較的強く、関東以西の平地なら庭植えできます。収穫は 11 月で、黒く熟した実は他品種と混ぜて搾油します。イタリア系品種で庭を揃えたいときに、受粉樹として加える価値のある品種です。
ペンドリノの特徴
- イタリアトスカーナ地方の受粉樹向き品種
- 花粉が多く開花期が長い
- 枝がしだれる樹形で観賞価値がある
- 果重 2 グラム前後の小果で油用
- 自家結実性は低め
- 収穫は 11 月
向いている使い方
- フラントイオやレッチーノの受粉樹
- しだれる枝を生かした庭木
- オリーブオイル
オリーブの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオリーブの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オリーブの植え付け — オリーブは一本では実がほとんど付きません。相性のよい二品種を選び、水はけを最優先に植えます。
- オリーブの冬の剪定 — オリーブは前年に伸びた枝に実が付きます。切りすぎると実がなくなるので、残す枝を決めてから切ります。
- オリーブの水やりと肥料 — 乾燥に強い木ですが鉢植えの水切れには弱く、酸性の土では育ちません。水と石灰の管理が要です。
- オリーブの月別の作業 — 春の剪定と石灰、初夏の受粉、秋の収穫が柱です。月ごとの作業と木の姿で決める目安を表にまとめます。
- オリーブの病害虫と障害 — オリーブ最大の敵は幹を食うアナアキゾウムシです。株元の見つけ方と、葉を巻く虫、実の病気の対策をまとめます。
- オリーブの収穫と加工 — オリーブは生では渋くて食べられません。用途に合わせて採る時期を決め、塩漬けやオイルにして楽しみます。
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