基本情報
- 系統・区分
- 次点・オリーブ/大果テーブル用
- 熟期
- 10 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
受粉樹推奨。大果で加工用。樹勢・病害感受性は地域差がある。
概要説明
セビラーノはスペインのセビリア地方に由来する極大果のテーブルオリーブで、スペインではゴルダルの名で知られ、日本でもその名で流通することがあります。果実は 10 グラム前後とオリーブの中で最大級で、果肉が厚く、緑のうちに穫って塩水漬けにすると食べ応えのある一粒になります。含油率は低く油用には向きません。樹勢は強く、直立気味に大きく育つので庭では剪定で高さを抑えます。自家不和合性が強く、花粉との相性も限られるため実付きが安定しにくいのが難点で、ネバディロ・ブランコなど花粉の多い品種を隣に植えたうえで、実付きが悪ければ人工授粉も試します。収穫は 10 月中旬〜下旬で緑果のうちに穫ります。大果ゆえに実の数が少なくても見栄えがし、家庭で大粒のオリーブを漬ける楽しみがある反面、実付きの難しさから難易度は高めです。
セビラーノの特徴
- スペインセビリア地方由来の極大果
- 果重 10 グラム前後でオリーブ最大級
- 含油率が低くテーブル用専用
- 自家不和合性が強く実付きが安定しにくい
- 受粉樹と人工授粉で結実を助ける
- 収穫は 10 月中旬〜下旬に緑果で穫る
向いている使い方
- 緑果の塩水漬け
- 大粒の食用オリーブを楽しむ
- 挑戦しがいのある家庭果樹
オリーブの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオリーブの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オリーブの植え付け — オリーブは一本では実がほとんど付きません。相性のよい二品種を選び、水はけを最優先に植えます。
- オリーブの冬の剪定 — オリーブは前年に伸びた枝に実が付きます。切りすぎると実がなくなるので、残す枝を決めてから切ります。
- オリーブの水やりと肥料 — 乾燥に強い木ですが鉢植えの水切れには弱く、酸性の土では育ちません。水と石灰の管理が要です。
- オリーブの月別の作業 — 春の剪定と石灰、初夏の受粉、秋の収穫が柱です。月ごとの作業と木の姿で決める目安を表にまとめます。
- オリーブの病害虫と障害 — オリーブ最大の敵は幹を食うアナアキゾウムシです。株元の見つけ方と、葉を巻く虫、実の病気の対策をまとめます。
- オリーブの収穫と加工 — オリーブは生では渋くて食べられません。用途に合わせて採る時期を決め、塩漬けやオイルにして楽しみます。
「セビラーノ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「オリーブ」、品種に「セビラーノ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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