基本情報
- 系統・区分
- 白肉・中晩生
- 熟期
- 7 月下旬〜8 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性あり。大果で糖度が高く食味良好。病害と裂果管理が重要。
概要説明
浅間白桃 (あさまはくとう) は山梨県笛吹市一宮町の浅間神社近くで高陽白桃の枝変わりとして発見され、1974 年に登録された中生の白肉種で、山梨県の中生品種として長く主力を務めています。果重は 280〜320 グラムと大きく、果皮は乳白色に濃い紅が差し、果肉は白く緻密で、白鳳より歯ごたえがあり、糖度は 13〜14 度で酸味が少なく濃厚な甘さ。収穫は 7 月下旬から 8 月上旬。花粉があるので 1 本で結実し、受粉樹は不要。樹勢は強めで、家庭では開心自然形に仕立てます。日持ちは 4〜5 日と白鳳より長め。弱点は核割れが出やすいことで、若木や樹勢の強い木ほど多いため、摘果を早めに終え、窒素を控えて実の肥大を安定させます。梅雨明け前後に熟すため袋かけで雨と灰星病から守ります。加納岩白桃の親品種でもあります。
浅間白桃の特徴
- 高陽白桃の枝変わり、1974 年登録の中生
- 果重 280〜320 グラム、糖度 13〜14 度
- 緻密な果肉で日持ちが 4〜5 日
- 7 月下旬〜8 月上旬に熟す
- 花粉があり 1 本で結実
- 核割れが出やすく早めの摘果が有効
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 大玉モモの贈答用
- 庭植え向き
モモの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモモの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モモの苗選びと植え付け — モモは日本の果樹の中でも水はけと日当たりにうるさい木です。品種と植え場所を決めてから冬に植えます。
- モモの剪定と仕立て — モモは前年に伸びた枝に花が付き、古い枝には付きません。冬に骨格を整え、夏に光を入れる剪定を続けます。
- モモの摘蕾・摘果・袋掛け — モモは花が多すぎるので、つぼみ・実・袋掛けの三段階で数を絞ります。残す数が実の大きさを決めます。
- モモの月別の作業 — モモは冬の剪定から夏の収穫まで作業が切れ目なく続きます。関東平野部を基準に月ごとの目安をまとめます。
- モモの病害虫と障害 — モモは果樹の中でも病害虫が多い木です。時期ごとに何が出るかを知り、予防の一回を外さないことが要です。
- モモの収穫と保存 — モモは木で完熟させた実が一番おいしい果物です。色と香りと手触りで採り時を見極め、傷を付けずに扱います。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「モモ」、品種に「浅間白桃」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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