基本情報
- 系統・区分
- 黄肉・晩生
- 熟期
- 8 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。黄肉の大果で甘味と香り、晩生。病害防除前提。
概要説明
黄金桃 (おうごんとう) は長野県の宮嶋登の園で川中島白桃の枝変わりとして発見され、1992 年に登録された晩生の黄肉種で、日本の黄桃の代表品種です。果重は 250〜300 グラム、果皮は袋をかけると黄色、無袋では黄色に紅が差し、果肉は濃い黄色で緻密、糖度は 13〜14 度と高く、酸味がほどよくあってマンゴーに例えられる濃厚な風味があります。収穫は 8 月中旬から下旬。花粉があるので 1 本で結実し、受粉樹は不要。樹勢は強めで、家庭では開心自然形に仕立てます。果肉が硬めで日持ちは 5〜7 日。缶詰用の黄桃と違い、生食でおいしい黄桃として育成された品種で、白桃に飽きた人や酸味のあるモモが好きな人に向きます。梅雨明け後に熟すため裂果は少なく、袋かけで灰星病とシンクイムシから守ります。
黄金桃の特徴
- 川中島白桃の枝変わり、1992 年登録の黄肉種
- 果重 250〜300 グラム、糖度 13〜14 度
- マンゴーに例えられる濃厚な風味
- 8 月中旬〜下旬に熟す
- 花粉があり 1 本で結実
- 硬めの果肉で日持ちが 5〜7 日
向いている使い方
- 生のまま食べる
- コンポート・タルトの素材
- 庭植え向き
モモの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモモの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モモの苗選びと植え付け — モモは日本の果樹の中でも水はけと日当たりにうるさい木です。品種と植え場所を決めてから冬に植えます。
- モモの剪定と仕立て — モモは前年に伸びた枝に花が付き、古い枝には付きません。冬に骨格を整え、夏に光を入れる剪定を続けます。
- モモの摘蕾・摘果・袋掛け — モモは花が多すぎるので、つぼみ・実・袋掛けの三段階で数を絞ります。残す数が実の大きさを決めます。
- モモの月別の作業 — モモは冬の剪定から夏の収穫まで作業が切れ目なく続きます。関東平野部を基準に月ごとの目安をまとめます。
- モモの病害虫と障害 — モモは果樹の中でも病害虫が多い木です。時期ごとに何が出るかを知り、予防の一回を外さないことが要です。
- モモの収穫と保存 — モモは木で完熟させた実が一番おいしい果物です。色と香りと手触りで採り時を見極め、傷を付けずに扱います。
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