基本情報
- 系統・区分
- 白肉・中生
- 熟期
- 7 月下旬〜8 月上旬
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
自家結実性あり。白い外観と緻密な肉質が特徴、中果。栽培はやや繊細。
概要説明
清水白桃 (しみずはくとう) は岡山市の清水地区で 1932 年に岡山白桃と白桃の交雑実生から見いだされ、岡山県の白桃の代表として「桃の女王」と呼ばれる中生の白肉種です。果重は 250〜300 グラム、果皮は袋をかけて育てることで紅がほとんど差さない乳白色に仕上がり、果肉は白く柔らかく、果汁が非常に多く、糖度は 12〜13 度で酸味がほとんどなく、とろけるような上品な甘さ。収穫は 7 月下旬から 8 月上旬。花粉がないので、白鳳やあかつきなど花粉のある品種を受粉樹として近くに植えるか、人工授粉が必要です。樹勢は中程度。果肉が柔らかいため日持ちは 2〜3 日と短く、穫れたらすぐ食べます。岡山では白い果皮を保つために袋かけを徹底しており、家庭でも袋かけが必須。核割れも出やすいので、摘果を早めに終えて肥大を安定させます。難度は高いものの、味の頂点を目指す家庭向きの品種です。
清水白桃の特徴
- 岡山市清水地区で 1932 年発見、桃の女王
- 果重 250〜300 グラム、糖度 12〜13 度
- 紅が差さない乳白色の果皮
- 果汁が多くとろける上品な甘さ
- 花粉がなく受粉樹が必要
- 日持ちが 2〜3 日と短く袋かけ必須
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 高級贈答用のモモ
- 岡山流の袋かけ栽培
モモの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモモの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モモの苗選びと植え付け — モモは日本の果樹の中でも水はけと日当たりにうるさい木です。品種と植え場所を決めてから冬に植えます。
- モモの剪定と仕立て — モモは前年に伸びた枝に花が付き、古い枝には付きません。冬に骨格を整え、夏に光を入れる剪定を続けます。
- モモの摘蕾・摘果・袋掛け — モモは花が多すぎるので、つぼみ・実・袋掛けの三段階で数を絞ります。残す数が実の大きさを決めます。
- モモの月別の作業 — モモは冬の剪定から夏の収穫まで作業が切れ目なく続きます。関東平野部を基準に月ごとの目安をまとめます。
- モモの病害虫と障害 — モモは果樹の中でも病害虫が多い木です。時期ごとに何が出るかを知り、予防の一回を外さないことが要です。
- モモの収穫と保存 — モモは木で完熟させた実が一番おいしい果物です。色と香りと手触りで採り時を見極め、傷を付けずに扱います。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「モモ」、品種に「清水白桃」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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