基本情報
- 系統・区分
- 白肉・中晩生
- 熟期
- 8 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。大果で硬め、甘味が強い。病害防除と摘果管理が重要。
概要説明
なつっこは長野県果樹試験場が川中島白桃にあかつきを交配して育成し、2000 年に登録された中生の白肉種です。果重は 280〜320 グラム、果皮は乳白色に濃い紅が全面に差し、果肉は白く緻密で硬め、糖度は 13〜14 度と高く、酸味が少なく川中島白桃譲りの濃厚な甘さ。収穫は 8 月上旬から中旬で、あかつきと川中島白桃の間を埋める品種として長野県で栽培が広がりました。花粉があるので 1 本で結実し、受粉樹は不要。樹勢は強めで、家庭では開心自然形に仕立てます。果肉が硬いため日持ちが 5〜6 日と長く、輸送にも向きます。着色が非常によく、袋をかけても紅が乗るのが特徴。梅雨明け後に熟すため裂果は少なく、袋かけで灰星病とシンクイムシから守ります。核割れも比較的少なく、家庭で扱いやすい中生品種。登録品種のため無断増殖はできません。
なつっこの特徴
- 川中島白桃×あかつき、2000 年登録
- 果重 280〜320 グラム、糖度 13〜14 度
- 硬めの果肉で日持ちが 5〜6 日
- 8 月上旬〜中旬に熟す
- 着色が非常によく紅が全面に差す
- 登録品種で無断増殖不可
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 大玉モモの贈答用
- 庭植え向き
モモの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモモの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モモの苗選びと植え付け — モモは日本の果樹の中でも水はけと日当たりにうるさい木です。品種と植え場所を決めてから冬に植えます。
- モモの剪定と仕立て — モモは前年に伸びた枝に花が付き、古い枝には付きません。冬に骨格を整え、夏に光を入れる剪定を続けます。
- モモの摘蕾・摘果・袋掛け — モモは花が多すぎるので、つぼみ・実・袋掛けの三段階で数を絞ります。残す数が実の大きさを決めます。
- モモの月別の作業 — モモは冬の剪定から夏の収穫まで作業が切れ目なく続きます。関東平野部を基準に月ごとの目安をまとめます。
- モモの病害虫と障害 — モモは果樹の中でも病害虫が多い木です。時期ごとに何が出るかを知り、予防の一回を外さないことが要です。
- モモの収穫と保存 — モモは木で完熟させた実が一番おいしい果物です。色と香りと手触りで採り時を見極め、傷を付けずに扱います。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「モモ」、品種に「なつっこ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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