基本情報
- 系統・区分
- 白肉・極早生
- 熟期
- 6 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性あり。極早生で中果、早期収穫向き。品質安定には摘果と防除が重要。
概要説明
はなよめは山梨県の内田氏の園で日川白鳳の枝変わりとして発見され、1990 年代に登録された極早生の白肉種です。日川白鳳より 1 週間ほど早く 6 月中旬から下旬に熟し、日本の主要品種の中でもっとも早く穫れる部類。果重は 180〜220 グラムとやや小ぶりで、果皮は乳白色に紅が差し、果肉は白く柔らかく果汁が多く、糖度は 11〜12 度で酸味が少ない。花粉があるので 1 本で結実し、受粉樹は不要。樹勢は中程度で扱いやすく、家庭では開心自然形に仕立てます。極早生ゆえに核割れが出やすく、核割れした実は日持ちが悪くなるので、摘果を早めに終えて肥大を安定させます。日持ちは 2〜3 日。梅雨の最中に熟すため袋かけで雨と灰星病から守ることが重要。6 月に自家製モモを食べたい家庭向きの品種です。
はなよめの特徴
- 日川白鳳の枝変わりの極早生
- 6 月中旬〜下旬に熟す最早の部類
- 果重 180〜220 グラム、糖度 11〜12 度
- 花粉があり 1 本で結実
- 核割れが出やすく早めの摘果が有効
- 日持ちが 2〜3 日と短い
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 6 月の早出しモモ
- 庭植え向き
モモの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモモの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モモの苗選びと植え付け — モモは日本の果樹の中でも水はけと日当たりにうるさい木です。品種と植え場所を決めてから冬に植えます。
- モモの剪定と仕立て — モモは前年に伸びた枝に花が付き、古い枝には付きません。冬に骨格を整え、夏に光を入れる剪定を続けます。
- モモの摘蕾・摘果・袋掛け — モモは花が多すぎるので、つぼみ・実・袋掛けの三段階で数を絞ります。残す数が実の大きさを決めます。
- モモの月別の作業 — モモは冬の剪定から夏の収穫まで作業が切れ目なく続きます。関東平野部を基準に月ごとの目安をまとめます。
- モモの病害虫と障害 — モモは果樹の中でも病害虫が多い木です。時期ごとに何が出るかを知り、予防の一回を外さないことが要です。
- モモの収穫と保存 — モモは木で完熟させた実が一番おいしい果物です。色と香りと手触りで採り時を見極め、傷を付けずに扱います。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「モモ」、品種に「はなよめ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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