基本情報
- 系統・区分
- 白肉・極早生
- 熟期
- 6 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性あり。極早生で小〜中果、早期出荷向き。病害防除と摘果が重要。
概要説明
ひめこなつは農研機構が育成し、2008 年に登録された極早生の黄肉種で、6 月に穫れるモモとしてはもっとも早い部類です。果重は 100〜150 グラムと小ぶりで、果皮は黄色に紅が差し、果肉は黄色で緻密、糖度は 12〜13 度と極早生としては高く、酸味は少なめ。収穫は 6 月上旬から中旬。花粉があるので 1 本で結実し、受粉樹は不要。低温要求量が少なく、温暖地でも開花が安定するのが育成の狙いの一つ。樹勢は中程度で扱いやすい。極早生ゆえに核割れが出やすいので、摘果を早めに終えて肥大を安定させます。日持ちは 3〜4 日。梅雨入り前後に熟すため、雨に当たる前に収穫できることが多く、袋かけで灰星病から守ります。小ぶりですが、6 月上旬に自家製モモを食べられる希少な品種。登録品種のため無断増殖はできません。
ひめこなつの特徴
- 農研機構育成、2008 年登録の極早生黄肉種
- 6 月上旬〜中旬に熟す最早の部類
- 果重 100〜150 グラム、糖度 12〜13 度
- 低温要求量が少なく温暖地向き
- 花粉があり 1 本で結実
- 登録品種で無断増殖不可
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 6 月上旬の早出しモモ
- 温暖地の庭植え
モモの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモモの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モモの苗選びと植え付け — モモは日本の果樹の中でも水はけと日当たりにうるさい木です。品種と植え場所を決めてから冬に植えます。
- モモの剪定と仕立て — モモは前年に伸びた枝に花が付き、古い枝には付きません。冬に骨格を整え、夏に光を入れる剪定を続けます。
- モモの摘蕾・摘果・袋掛け — モモは花が多すぎるので、つぼみ・実・袋掛けの三段階で数を絞ります。残す数が実の大きさを決めます。
- モモの月別の作業 — モモは冬の剪定から夏の収穫まで作業が切れ目なく続きます。関東平野部を基準に月ごとの目安をまとめます。
- モモの病害虫と障害 — モモは果樹の中でも病害虫が多い木です。時期ごとに何が出るかを知り、予防の一回を外さないことが要です。
- モモの収穫と保存 — モモは木で完熟させた実が一番おいしい果物です。色と香りと手触りで採り時を見極め、傷を付けずに扱います。
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