基本情報
- 系統・区分
- 特殊カボチャ
- 熟期
- 早生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
概要説明
石川県金沢市打木町で受け継がれてきた赤皮の日本かぼちゃで、加賀野菜の一つとして知られる地方品種です。打木早生赤栗は昭和初期に福島県から導入された品種を地元で選抜して定着したもので、鮮やかな朱赤色の皮に浅い縦溝が入る、果重1キロ前後の扁円形をしています。果肉は濃い橙色でねっとりとした粘質、味は淡泊で上品なため、皮ごと煮物にすると赤い皮が料理の彩りになります。名前の通り早生で、開花後30〜35日ほどで収穫でき、日本かぼちゃらしく高温多湿に強いので梅雨明け後もつるがよく伸びます。西洋かぼちゃのようなほくほく感はないので、煮物や蒸し物、含め煮など粘質を生かす料理に向きます。採り遅れると果肉が水っぽくなるため、皮に艶が出て赤みが濃くなった頃に若めで収穫するのがコツです。
打木早生赤栗の特徴
- 加賀野菜の一つで金沢市打木町の地方品種
- 朱赤色の皮に縦溝、果重1キロ前後の扁円形
- 粘質でねっとり、味は淡泊で上品
- 開花後30〜35日で採れる早生
- 高温多湿に強く梅雨明け後もよく育つ
向いている使い方
- 皮ごと煮物・含め煮
- 蒸し物・そぼろあん
- 郷土料理・加賀料理
かぼちゃの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはかぼちゃの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- かぼちゃの摘心と仕立て — 親づるを本葉4〜5枚で止め、勢いの揃った子づるだけを残すと着果が安定します。
- かぼちゃの空中栽培 — 地這いに要る畳3枚分の面積がなくても、支柱とネットに誘引すれば1株を作れます。
- かぼちゃの人工授粉 — 雌花は一日花で、午前9時までに花粉を付けられるかどうかで着果がほぼ決まります。
- かぼちゃの月別の作業 — 種まきから収穫までおよそ4か月半。月ごとにやることを地域別の表で示します。
- かぼちゃの病害虫対策 — うどんこ病は梅雨明けから一気に広がります。葉を守れた株だけが実を太らせます。
- かぼちゃの収穫と追熟 — 開花日の記録とヘタの状態の二つで判断し、甘さは収穫後の置き方で決めます。
「打木早生赤栗」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「かぼちゃ」、品種に「打木早生赤栗」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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