基本情報
- 系統・区分
- 粘質
- 種苗会社
- タキイ種苗
- 熟期
- 中生
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
タキイ種苗が1960年代に発売した黒皮栗かぼちゃで、西洋かぼちゃの定番として長く作られてきた一代交配種です。えびすの果実は1.7〜2キロ前後の扁円形で、皮は濃い緑に細かい斑が入り、果肉は鮮やかな黄橙色。粉質寄りながら舌ざわりはなめらかで、煮物にしても煮崩れしにくい粘りのある食感が持ち味です。低温下でも雌花が着きやすく、着果後の肥大がそろうので、家庭菜園で初めて西洋かぼちゃを作る人にも扱いやすい品種です。つるは長く伸びるので畝間は広めに取り、親づると子づる1〜2本を残す整枝にします。開花後45〜50日が収穫の目安で、収穫後1〜2週間ほど風通しのよい日陰で追熟させるとでんぷんが糖に変わって甘みが乗ります。採り遅れると果皮の艶が落ちて果肉が水っぽくなるので、ヘタがコルク化して縦にひびが入った頃に切り取ります。
えびすの特徴
- 果重1.7〜2キロの扁円形で黒緑の皮に斑が入る
- 粉質寄りで煮崩れしにくく、煮物向きの食感
- 低温期でも雌花が着きやすく初期の着果が安定
- 開花後45〜50日で収穫できる中生タイプ
- 収穫後1〜2週間の追熟で甘みが乗る
向いている使い方
- 煮物・含め煮
- 天ぷら・素揚げ
- ポタージュ・スープ
- 家庭菜園の定番西洋かぼちゃ
かぼちゃの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはかぼちゃの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- かぼちゃの摘心と仕立て — 親づるを本葉4〜5枚で止め、勢いの揃った子づるだけを残すと着果が安定します。
- かぼちゃの空中栽培 — 地這いに要る畳3枚分の面積がなくても、支柱とネットに誘引すれば1株を作れます。
- かぼちゃの人工授粉 — 雌花は一日花で、午前9時までに花粉を付けられるかどうかで着果がほぼ決まります。
- かぼちゃの月別の作業 — 種まきから収穫までおよそ4か月半。月ごとにやることを地域別の表で示します。
- かぼちゃの病害虫対策 — うどんこ病は梅雨明けから一気に広がります。葉を守れた株だけが実を太らせます。
- かぼちゃの収穫と追熟 — 開花日の記録とヘタの状態の二つで判断し、甘さは収穫後の置き方で決めます。
「えびす」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「かぼちゃ」、品種に「えびす」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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