基本情報
- 系統・区分
- 白皮かぼちゃ
- 熟期
- 中晩生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
白皮・貯蔵性重視。収穫後追熟で食味が上がる。
概要説明
白皮かぼちゃの中でも貯蔵性の高さで知られる品種で、宮城県の渡辺採種場が育成しました。伯爵は果重2キロ前後の扁円形で、皮は淡い灰白色、果肉は濃い黄色。収穫直後は粉質ながら甘みが控えめで、風通しのよい場所で1か月以上追熟させることで糖度が上がり、ほくほくした食感と濃厚な甘みが出てきます。長期貯蔵向きの性質で、条件がよければ翌年の春先まで持たせることもできます。草勢はやや強く、子づる2本仕立てで1つるに1〜2果を着けます。開花後50日以上と収穫までは長めで、皮が緑がかった白から白へ変わり、ヘタがコルク化するまで待ちます。皮がとても硬いので、包丁を入れるときは電子レンジで数分加熱してからにすると安全です。夏の玉を冬まで食べたい人、日持ちを重視する人に向いた品種です。
伯爵の特徴
- 白皮で果重2キロ前後の扁円形
- 1か月以上の追熟で糖度が上がる
- 長期貯蔵向きで春先まで持つこともある
- 開花後50日以上で収穫する晩生寄り
- 皮が硬いので切るときはレンジ加熱が安全
向いている使い方
- 冬至かぼちゃ・長期貯蔵
- 煮物・天ぷら
- スイーツ・ポタージュ
かぼちゃの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはかぼちゃの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- かぼちゃの摘心と仕立て — 親づるを本葉4〜5枚で止め、勢いの揃った子づるだけを残すと着果が安定します。
- かぼちゃの空中栽培 — 地這いに要る畳3枚分の面積がなくても、支柱とネットに誘引すれば1株を作れます。
- かぼちゃの人工授粉 — 雌花は一日花で、午前9時までに花粉を付けられるかどうかで着果がほぼ決まります。
- かぼちゃの月別の作業 — 種まきから収穫までおよそ4か月半。月ごとにやることを地域別の表で示します。
- かぼちゃの病害虫対策 — うどんこ病は梅雨明けから一気に広がります。葉を守れた株だけが実を太らせます。
- かぼちゃの収穫と追熟 — 開花日の記録とヘタの状態の二つで判断し、甘さは収穫後の置き方で決めます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「かぼちゃ」、品種に「伯爵」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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