基本情報
- 系統・区分
- 金糸瓜・ペポかぼちゃ
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
加熱すると果肉が糸状にほぐれる。若どりではなく完熟利用。
概要説明
ゆでると果肉が糸状にほどけて、そうめんのような見た目になるペポかぼちゃの総称で、金糸瓜とも呼ばれます。そうめんかぼちゃの果実は黄色〜淡橙色の楕円形で、1〜1.5キロほどに育ちます。輪切りにして15〜20分ゆで、冷水にとってほぐすと黄色い糸状の果肉が現れ、しゃきしゃきした食感が楽しめます。味そのものは淡泊なので、三杯酢やごまあえ、めんつゆなど味付けで食べる料理に向きます。栽培はほかのかぼちゃと同様で、つるはよく伸び、暑さに強く着果も良好です。若い実では糸状にならないので、皮が濃い黄色になって爪が立たないほど硬くなった完熟果を収穫します。保存性が高く、収穫後1〜2か月は常温で置けるため、夏に収穫して秋まで少しずつ使えます。普通のかぼちゃとは用途が別物なので、副菜用の変わり野菜として1〜2株育てるのがちょうどよい品種です。
そうめんかぼちゃの特徴
- ゆでると果肉が糸状にほどけて麺のようになる
- 黄色い楕円形で果重1〜1.5キロ
- 味は淡泊でしゃきしゃきした食感
- 完熟して皮が硬くなってから収穫する
- 常温で1〜2か月保存できる
向いている使い方
- 三杯酢・酢の物
- ごまあえ・めんつゆで冷やし麺風
- サラダの具
- 夏の副菜用の変わり野菜
かぼちゃの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはかぼちゃの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- かぼちゃの摘心と仕立て — 親づるを本葉4〜5枚で止め、勢いの揃った子づるだけを残すと着果が安定します。
- かぼちゃの空中栽培 — 地這いに要る畳3枚分の面積がなくても、支柱とネットに誘引すれば1株を作れます。
- かぼちゃの人工授粉 — 雌花は一日花で、午前9時までに花粉を付けられるかどうかで着果がほぼ決まります。
- かぼちゃの月別の作業 — 種まきから収穫までおよそ4か月半。月ごとにやることを地域別の表で示します。
- かぼちゃの病害虫対策 — うどんこ病は梅雨明けから一気に広がります。葉を守れた株だけが実を太らせます。
- かぼちゃの収穫と追熟 — 開花日の記録とヘタの状態の二つで判断し、甘さは収穫後の置き方で決めます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「かぼちゃ」、品種に「そうめんかぼちゃ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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