基本情報
- 系統・区分
- 日本かぼちゃ・伝統野菜
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
京都の伝統野菜。形が個性的で、日本かぼちゃ系のねっとり食感。
概要説明
京都市左京区鹿ヶ谷で江戸時代から作られてきた日本かぼちゃで、京の伝統野菜に指定されている地方品種です。鹿ヶ谷かぼちゃは上部がくびれたひょうたん形で、表面にごつごつしたこぶが多く、熟すと皮が緑から褐色がかった橙色に変わります。果重は2〜3キロほど。果肉は淡い橙色でねっとりした粘質、甘みは控えめで味は淡泊なため、だしを含ませる炊き合わせや煮物に向きます。西洋かぼちゃのようなほくほく感を期待する品種ではありません。日本かぼちゃらしく高温多湿に強く、梅雨明け後もつるがよく伸びて着果します。つるは長いので広めの場所が必要です。開花後35〜40日ほどで収穫でき、独特な形は観賞用や飾りとしても楽しまれます。安楽寺の「かぼちゃ供養」で知られるなど文化的な背景があり、育てるだけでも話題になる品種です。
鹿ヶ谷かぼちゃの特徴
- 京の伝統野菜に指定された京都の地方品種
- ひょうたん形でこぶが多く、熟すと橙褐色になる
- 果重2〜3キロ、粘質で味は淡泊
- 高温多湿に強く梅雨明け後もよく育つ
- 開花後35〜40日ほどで収穫
向いている使い方
- 炊き合わせ・含め煮
- 京料理・郷土料理
- 飾り・観賞用
かぼちゃの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはかぼちゃの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- かぼちゃの摘心と仕立て — 親づるを本葉4〜5枚で止め、勢いの揃った子づるだけを残すと着果が安定します。
- かぼちゃの空中栽培 — 地這いに要る畳3枚分の面積がなくても、支柱とネットに誘引すれば1株を作れます。
- かぼちゃの人工授粉 — 雌花は一日花で、午前9時までに花粉を付けられるかどうかで着果がほぼ決まります。
- かぼちゃの月別の作業 — 種まきから収穫までおよそ4か月半。月ごとにやることを地域別の表で示します。
- かぼちゃの病害虫対策 — うどんこ病は梅雨明けから一気に広がります。葉を守れた株だけが実を太らせます。
- かぼちゃの収穫と追熟 — 開花日の記録とヘタの状態の二つで判断し、甘さは収穫後の置き方で決めます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「かぼちゃ」、品種に「鹿ヶ谷かぼちゃ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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