基本情報
- 系統・区分
- 青首大根・夏秋どり
- 種苗会社
- サカタのタネ
- 熟期
- 中早生
- 収穫までの日数
- 約 58 日
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
耐暑性・肥大性に優れ、萎黄病耐病性を持つ青首大根。葉の病害にも比較的強い。
概要説明
夏の守は、暑さに強く夏秋どりに使われる青首大根の一代交配種で、萎黄病への耐病性を持つことが名前の由来になっています。高温期は根の肥大が遅れて肌が荒れがちですが、夏の守は根長 35 センチ前後、根径 7 センチほどの総太り型にきれいにそろい、肌の白さが保たれます。肉質は緻密で、夏まきの大根としては甘みがあり、辛味も強すぎません。萎黄病のほか、葉に出る病害にも比較的強く、高温多湿で病気が出やすい時期の栽培を支えます。作型は温暖地で 7 月下旬から 8 月まきの 9〜10 月どり、冷涼地では 6 月まきの夏どりにも向き、播種後 55〜60 日で収穫できます。夏まきは発芽時の乾燥とキスジノミハムシなどの虫害が最大の失敗要因なので、播種後にしっかり潅水し、発芽と同時に防虫ネットをかけます。夏の守は高温期に強いとはいえ、真夏の日中に播種すると発芽がそろわないので夕方にまきます。
夏の守の特徴
- 萎黄病に耐病性を持つ夏秋どりの青首大根
- 高温期でも根長 35 センチ前後の総太り型にそろう
- 肌が白く、肥大性がよい
- 葉の病害にも比較的強い
- 播種後 55〜60 日で収穫
向いている使い方
- 秋の端境期の煮物・おろし
- 夏まき・夏秋どりの家庭菜園
- 冷涼地の夏どり
大根の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大根の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大根の土づくり — 又根の多くは土中の障害物と未熟な堆肥が原因です。深さ30センチの床づくりで防げます。
- 大根の種まき・間引き — 1か所に4〜5粒まき、子葉と本葉の段階で2回に分けて間引くと株が安定します。
- 大根の追肥・土寄せ — 追肥は間引きに合わせて2回まで。土寄せは倒伏と首の緑化を同時に防ぎます。
- 大根の月別の作業 — 何月に何をするかを秋まき・春まきに分け、地域差もふくめて一覧にしました。
- 大根の病害虫・肌荒れ — 警戒すべき相手は生育段階で入れ替わります。発芽直後の食害と土中の被害が要点です。
- 大根の収穫・保存 — 抜きどきは日数と首の太さで判断します。採り遅れはす入りに直結します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大根」、品種に「夏の守」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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