基本情報
- 系統・区分
- 辛味大根・薬味
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 55 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
小型で辛味が強い薬味向け。そば・おろし用途、肥大より風味重視。
概要説明

辛味大根は、そばの薬味に使われる小型で辛味の強い大根の総称で、長野や京都、福島などの各地に在来の系統があり、それらをまとめてこの名で流通しています。根は長さ 10〜15 センチ、太さ 5〜7 センチほどのずんぐりした形か小さな丸形で、白いものから首が緑を帯びるものまで系統によって異なります。肉質は緻密で水分が少なく、おろすと水が出にくいため、そばつゆがゆるまず、鼻に抜ける強い辛味がそばの風味を引き立てます。播種後 50〜60 日で収穫でき、根が小さいのでプランターでも育ち、株間 15 センチほどの密植でよいので小さな場所でもたくさん取れます。春まきと秋まきの両方に対応しますが、秋まきの方が辛味がのり、肉質もしまります。辛味大根は大きくしすぎると辛味が抜けて普通の大根に近づくので、根径 5 センチ前後の若いうちに抜き、食べる直前におろすと辛味が最も強く立ちます。
辛味大根の特徴
- そば薬味用の小型で辛味の強い大根の総称
- 長さ 10〜15 センチのずんぐり形か小丸形
- 水分が少なくおろしても水っぽくならない
- 播種後 50〜60 日、株間 15 センチの密植でよい
- 大きくしすぎると辛味が抜ける
向いている使い方
- そば・うどんのおろし薬味
- 焼き魚・天ぷらの辛味おろし
- プランター栽培
大根の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大根の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大根の土づくり — 又根の多くは土中の障害物と未熟な堆肥が原因です。深さ30センチの床づくりで防げます。
- 大根の種まき・間引き — 1か所に4〜5粒まき、子葉と本葉の段階で2回に分けて間引くと株が安定します。
- 大根の追肥・土寄せ — 追肥は間引きに合わせて2回まで。土寄せは倒伏と首の緑化を同時に防ぎます。
- 大根の月別の作業 — 何月に何をするかを秋まき・春まきに分け、地域差もふくめて一覧にしました。
- 大根の病害虫・肌荒れ — 警戒すべき相手は生育段階で入れ替わります。発芽直後の食害と土中の被害が要点です。
- 大根の収穫・保存 — 抜きどきは日数と首の太さで判断します。採り遅れはす入りに直結します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大根」、品種に「辛味大根」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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