基本情報
- 系統・区分
- 白首大根・固定種/伝統系
- 熟期
- 中生
- 収穫までの日数
- 約 70 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
白首の伝統系大根。煮物・漬物向け、F1ではなく系統差が出やすい。
概要説明
白首宮重は、愛知県の宮重大根の中でも首まで白い系統で、青首宮重が普及する前の昔ながらの姿を残す伝統系の固定種です。根は長さ 35〜40 センチ、太さ 7 センチ前後の円筒形で、首も白く、根全体が地中に入って育つため青首のような緑の部分がありません。肉質はやわらかく緻密で甘みがあり、辛味が少なく、煮物にすると味がよく染み、たくあんに漬けると歯切れのよい仕上がりになります。秋まきで 65〜75 日で収穫でき、根が地中深くまっすぐ伸びるため、深さ 40 センチ以上の耕土がある畑が必要で、プランターには向きません。固定種のため根形や太さに系統差が出やすく、一代交配の青首総太りに比べると耐病性は弱いので、連作を避けてアブラムシによるウイルス病の予防を心がけます。白首宮重は青首より肉質がやわらかく煮物や漬物に向く昔の味を求める人向けの品種で、収穫時は根が深く入っているので周囲を掘ってから抜きます。
白首宮重の特徴
- 首まで白い宮重大根の伝統系固定種
- 長さ 35〜40 センチ・太さ 7 センチの円筒形
- 肉質がやわらかく甘みがあり、煮物・たくあん向き
- 深さ 40 センチ以上の耕土が必要でプランター不向き
- 固定種で耐病性は弱め、播種後 65〜75 日で収穫
向いている使い方
- 煮物・おでん
- たくあん漬け
- 伝統野菜の栽培
大根の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大根の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大根の土づくり — 又根の多くは土中の障害物と未熟な堆肥が原因です。深さ30センチの床づくりで防げます。
- 大根の種まき・間引き — 1か所に4〜5粒まき、子葉と本葉の段階で2回に分けて間引くと株が安定します。
- 大根の追肥・土寄せ — 追肥は間引きに合わせて2回まで。土寄せは倒伏と首の緑化を同時に防ぎます。
- 大根の月別の作業 — 何月に何をするかを秋まき・春まきに分け、地域差もふくめて一覧にしました。
- 大根の病害虫・肌荒れ — 警戒すべき相手は生育段階で入れ替わります。発芽直後の食害と土中の被害が要点です。
- 大根の収穫・保存 — 抜きどきは日数と首の太さで判断します。採り遅れはす入りに直結します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大根」、品種に「白首宮重」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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