大根品種固定種
大根「練馬大根」の特徴と育て方|白首大根・伝統野菜/漬物・晩生
ねりまだいこん
練馬大根は、江戸時代から東京の練馬地域で作られてきた白首の長大根で、たくあん漬けの原料として全国に名を知られた江戸東京野菜です。
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基本情報
- 系統・区分
- 白首大根・伝統野菜/漬物
- 熟期
- 晩生
- 収穫までの日数
- 約 95 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
長根で辛味と歯切れがあり、たくあん向けの伝統品種。耕土の深さが必要。
概要説明
練馬大根は、江戸時代から東京の練馬地域で作られてきた白首の長大根で、たくあん漬けの原料として全国に名を知られた江戸東京野菜です。根は長さ 70〜100 センチにも達し、中央部が太く両端が細い紡錘形で、太さは 7〜8 センチほど。肉質は緻密で水分が少なく、辛味と歯切れがあり、干すとよく縮んで歯ごたえのあるたくあんになります。首まで白く、根が地中深く伸びるため、耕土が 50 センチ以上ある深い畑でなければ本来の長さに育たず、プランターでは作れません。固定種で、青首の総太り大根に比べると耐病性は弱く、ウイルス病を媒介するアブラムシの防除と連作回避が必要です。9 月上旬まきで 90〜100 日、12 月に抜きますが、長く深く入っているので収穫には力がいり、折れないよう周囲を掘ってから引き抜きます。練馬大根は昭和に入って作付けが減り、現在は地域の復活栽培や種苗店の固定種として流通しています。
練馬大根の特徴
- 江戸時代からのたくあん用白首長大根で江戸東京野菜
- 根長 70〜100 センチの紡錘形で中央が太い
- 水分が少なく辛味と歯切れがあり、干すと縮みがよい
- 耕土 50 センチ以上の深い畑が必要でプランター不可
- 固定種で耐病性は弱め、播種後 90〜100 日で収穫
向いている使い方
- たくあん漬け
- 干し大根・切り干し大根
- 伝統野菜の栽培
大根の他の品種と比べる
空欄は記録が無い項目です。耐病性の空欄は「弱い」という意味ではありません。品種名を押すとその品種のページに移ります。
| 品種 | 熟期 | 収穫まで | 種類 | 耐病性 | 種苗会社 |
|---|---|---|---|---|---|
| 練馬大根 このページ | 晩生 | 約 95 日 | 固定種 | — | — |
| 青首総太り | 中生 | 約 63 日 | — | — | — |
| 青長大根 | 中生 | 約 65 日 | — | — | — |
| 赤丸はつか | 極早生 | 約 28 日 | — | — | トーホク |
| 秋のきらめき | — | — | — | — | 渡辺農事 |
| 味短歌 | 早生 | 約 58 日 | F1 | — | カネコ種苗 |
| 親田辛味大根 | 中生 | 約 65 日 | 固定種 | — | — |
| 辛之助 | 早生 | 約 55 日 | F1 | — | タキイ種苗 |
| 辛味大根 | 早生 | 約 55 日 | — | — | — |
| 京ざくら | 早生 | 約 58 日 | F1 | — | タキイ種苗 |
| 黒丸大根 | 晩生 | 約 75 日 | 固定種 | — | — |
| げんきな | — | — | F1 | — | アサヒ農園 |
| 源助大根 | 中生 | 約 65 日 | 固定種 | — | — |
「練馬大根」でよくある質問
大根「練馬大根」はどんな品種?
練馬大根は、江戸時代から東京の練馬地域で作られてきた白首の長大根で、たくあん漬けの原料として全国に名を知られた江戸東京野菜です。根は長さ 70〜100 センチにも達し、中央部が太く両端が細い紡錘形で、太さは 7〜8 センチほど。
大根「練馬大根」の収穫までの日数・熟期は?
熟期は晩生、収穫までの目安は約 95 日です。種まき・植え付けの時期は作物共通なので、大根の育て方のページで確かめてください。
大根「練馬大根」は固定種? 自家採種できる?
固定種です。性質が安定しているので、自家採種した種からも同じ性質の株が育ちます。
大根の他の品種との違いは?
練馬大根は晩生・約 95 日。同じ大根には 青首総太り (中生・約 63 日)、青長大根 (中生・約 65 日)、赤丸はつか (極早生・約 28 日) など 12 品種 があります。熟期・収穫までの日数・耐病性を比較表で並べています。
大根「練馬大根」はどんな使い方に向く?
たくあん漬け、干し大根・切り干し大根、伝統野菜の栽培に向きます。
大根の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大根の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大根の土づくり — 又根の多くは土中の障害物と未熟な堆肥が原因です。深さ30センチの床づくりで防げます。
- 大根の種まき・間引き — 1か所に4〜5粒まき、子葉と本葉の段階で2回に分けて間引くと株が安定します。
- 大根の追肥・土寄せ — 追肥は間引きに合わせて2回まで。土寄せは倒伏と首の緑化を同時に防ぎます。
- 大根の月別の作業 — 何月に何をするかを秋まき・春まきに分け、地域差もふくめて一覧にしました。
- 大根の病害虫・肌荒れ — 警戒すべき相手は生育段階で入れ替わります。発芽直後の食害と土中の被害が要点です。
- 大根の収穫・保存 — 抜きどきは日数と首の太さで判断します。採り遅れはす入りに直結します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大根」、品種に「練馬大根」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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