基本情報
- 系統・区分
- 長大根・漬物
- 熟期
- 晩生
- 収穫までの日数
- 約 110 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★☆☆☆☆(5 段階で 1)
非常に細長い大根。守口漬向けで、深い耕土と長期栽培が必要。
概要説明

守口大根は、長さ 1 メートルを超える世界一長い大根として知られ、直径はわずか 2〜3 センチという極端に細長い在来品種です。もとは大阪の守口付近で栽培され、現在は愛知県の木曽川沿いや岐阜県で作られており、奈良漬けと同じ製法で漬け込む守口漬の原料として使われます。肉質は緻密で硬く、水分が少なく、辛味と独特の歯ごたえがあり、生食や煮物には向きません。根が 1 メートル以上まっすぐ地中に伸びるため、砂質で石のない深い耕土が必要で、専用の深い畝を作るか、パイプや袋を使った栽培でなければ本来の長さになりません。9 月まきで 100〜120 日かけて育ち、12 月に折らないよう周囲を掘り下げて収穫します。守口大根は家庭菜園で普通に作る品種ではなく、長さの記録に挑戦する栽培や、自家製の守口漬を作る目的で育てる特殊な大根と考えてください。
守口大根の特徴
- 長さ 1 メートル超・直径 2〜3 センチの世界一長い大根
- 守口漬の原料となる愛知・岐阜の在来品種
- 肉質が硬く水分が少なく、生食や煮物には不向き
- 砂質で石のない深い耕土が必要
- 播種後 100〜120 日で収穫
向いている使い方
- 自家製の守口漬
- 長さの記録に挑戦する栽培
- 伝統野菜の栽培
大根の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大根の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大根の土づくり — 又根の多くは土中の障害物と未熟な堆肥が原因です。深さ30センチの床づくりで防げます。
- 大根の種まき・間引き — 1か所に4〜5粒まき、子葉と本葉の段階で2回に分けて間引くと株が安定します。
- 大根の追肥・土寄せ — 追肥は間引きに合わせて2回まで。土寄せは倒伏と首の緑化を同時に防ぎます。
- 大根の月別の作業 — 何月に何をするかを秋まき・春まきに分け、地域差もふくめて一覧にしました。
- 大根の病害虫・肌荒れ — 警戒すべき相手は生育段階で入れ替わります。発芽直後の食害と土中の被害が要点です。
- 大根の収穫・保存 — 抜きどきは日数と首の太さで判断します。採り遅れはす入りに直結します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大根」、品種に「守口大根」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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