基本情報
- 系統・区分
- 春夏どり
- 種苗会社
- タキイ種苗
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 58 日
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
夏みの早生三号は、春まきから初夏どりに使われる青首大根で、低温でとう立ちしにくい晩抽性と、早い肥大性を備えた一代交配種として長く作られている品種です。春まき大根は早春の低温で花芽ができ、暖かくなってとう立ちする失敗が多いのですが、夏みの早生三号は晩抽性があるため 3 月から 4 月の早まきに耐え、5 月から 6 月に収穫できます。根は根長 33〜35 センチ、根径 7 センチほどの総太り型で、肌が白くそろい、肉質はやわらかで水分が多く、春大根らしいみずみずしさがあります。播種後 55〜60 日で収穫でき、生育が早いので梅雨入り前に収穫を終えられます。夏みの早生三号は春まきで気温が上がってからの収穫遅れは す入りや辛味の増加につながるので、根径 7 センチになったら早めに抜きます。3 月の早まきはトンネルやマルチで地温を確保すると発芽と初期生育がそろい、遅霜による花芽分化も避けられます。
夏みの早生三号の特徴
- 晩抽性があり 3〜4 月まきの春大根に向く
- 根長 33〜35 センチ・根径 7 センチの総太り型
- みずみずしくやわらかい春大根らしい肉質
- 播種後 55〜60 日で梅雨前に収穫できる
- 収穫が遅れると す入りや辛味が出やすい
向いている使い方
- 春から初夏の大根おろし・サラダ
- 煮物・汁の実
- 春まき・初夏どりの家庭菜園
大根の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大根の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大根の土づくり — 又根の多くは土中の障害物と未熟な堆肥が原因です。深さ30センチの床づくりで防げます。
- 大根の種まき・間引き — 1か所に4〜5粒まき、子葉と本葉の段階で2回に分けて間引くと株が安定します。
- 大根の追肥・土寄せ — 追肥は間引きに合わせて2回まで。土寄せは倒伏と首の緑化を同時に防ぎます。
- 大根の月別の作業 — 何月に何をするかを秋まき・春まきに分け、地域差もふくめて一覧にしました。
- 大根の病害虫・肌荒れ — 警戒すべき相手は生育段階で入れ替わります。発芽直後の食害と土中の被害が要点です。
- 大根の収穫・保存 — 抜きどきは日数と首の太さで判断します。採り遅れはす入りに直結します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大根」、品種に「夏みの早生三号」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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