基本情報
- 系統・区分
- ハイブリッドティー
- 生産者
- 京成バラ園芸(日本)
- 熟期
- 5 月〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
天津乙女 (あまつおとめ) は寺西菊雄氏が育成し 1960 年に発表したハイブリッドティーで、日本人が育成したバラとして初めて海外でも評価された、日本の黄バラの古典です。花は濃い黄色の半剣弁高芯咲きで直径 12〜13 センチ、咲き進むと外弁がやや淡くなり、ティー系の中香があります。四季咲きで春から秋まで繰り返し咲き、樹高は 1〜1.3 メートルの直立性で、枝はやや細めです。黄色のバラの中では丈夫で、暑さにも比較的強く、夏の花も色がよく出ます。黒星病には注意が必要で、梅雨前からの予防散布と株元の落ち葉の片づけを続けます。冬に株の半分ほどまで切り戻す一般的なハイブリッドティーの剪定で、春に大輪がそろいます。鉢植えなら 8 号以上の深鉢で育ちます。発表から 60 年以上たっても流通が続く、日本のバラ史に残る品種です。
天津乙女の特徴
- 濃い黄色の半剣弁高芯咲きで直径 12〜13 センチ
- ティー系のさわやかな中香
- 四季咲きで夏の花も色がよく出る
- 樹高 1〜1.3 メートルの直立性
- 黒星病に注意が必要
- 1960 年発表の日本の黄バラの古典
向いている使い方
- 庭植え・花壇
- 鉢植え・ベランダ
- 切り花・生け花
バラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはバラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- バラの剪定の基本 — 切る時期と高さ、そして芽の向きで、翌シーズンの花の数と草姿がほぼ決まります。
- バラの系統の選び方 — 品種名より先に、樹形と咲き方の2つを決めると、置き場所に合う株が選べます。
- バラの病害虫の予防 — 黒星病は水、うどんこ病は乾湿差で出ます。条件が違うので防ぎ方も別に組み立てます。
- バラの日々の管理 — 毎日の作業は水やりと花がら切りの2つ。肥料は年間の型を決めれば迷いません。
- バラの月別の作業 — その月に何をすべきかを表で確認できます。迷ったらこのページの月を見てください。
- バラの冬越しと植え替え — 休眠期は根に触れる唯一の季節です。鉢替えと寒肥をこの時期に集中させます。
「天津乙女」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「バラ」、品種に「天津乙女」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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