基本情報
- 系統・区分
- English Rose
- 生産者
- David Austin(英国)
- 熟期
- 5 月〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
Constance Spry (コンスタンス スプライ) はデビッド・オースチン社が 1961 年に発表した最初のイングリッシュローズで、オールドローズの花形と香りに現代バラの性質を組み合わせるという同社の育種の出発点になった歴史的品種です。花は直径 10〜12 センチの深いカップ咲きで、淡いローズピンクの花弁が幾重にも重なり、ミルラ系の強い香りがあります。この品種のミルラ香が、その後のイングリッシュローズの香りの系統のひとつになりました。一季咲きで春に一度だけ咲きますが、その花数は圧倒的で、樹高は 2〜4 メートルまで伸び、つるバラとしてフェンスやアーチ、壁面に誘引するのが一般的です。枝は太くトゲが多く、誘引は冬に行います。黒星病には注意が必要で、梅雨前からの予防散布と株元の落ち葉の片づけを続けます。返り咲きしないので、四季咲きの品種と組み合わせて花期をつなぎます。広い壁面や大きなアーチを一気に覆いたいときに向く品種です。
Constance Spryの特徴
- 淡いローズピンクの深いカップ咲きで直径 10〜12 センチ
- ミルラ系の強い香り
- 一季咲きで春に圧倒的な花数
- 樹高 2〜4 メートルのつるバラ
- 枝が太くトゲが多い
- 1961 年発表の最初のイングリッシュローズ
向いている使い方
- 壁面・大型アーチの誘引
- フェンス仕立て
- 広い庭の庭植え
バラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはバラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- バラの剪定の基本 — 切る時期と高さ、そして芽の向きで、翌シーズンの花の数と草姿がほぼ決まります。
- バラの系統の選び方 — 品種名より先に、樹形と咲き方の2つを決めると、置き場所に合う株が選べます。
- バラの病害虫の予防 — 黒星病は水、うどんこ病は乾湿差で出ます。条件が違うので防ぎ方も別に組み立てます。
- バラの日々の管理 — 毎日の作業は水やりと花がら切りの2つ。肥料は年間の型を決めれば迷いません。
- バラの月別の作業 — その月に何をすべきかを表で確認できます。迷ったらこのページの月を見てください。
- バラの冬越しと植え替え — 休眠期は根に触れる唯一の季節です。鉢替えと寒肥をこの時期に集中させます。
「Constance Spry」の種を買う
3 つのお店で探す「バラ Constance Spry 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「バラ」、品種に「Constance Spry」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。